K-1 MAX、サワーが盤石のリベンジ達成!

7月13日、日本武道館において、『K-1 WORLD MAX 2009 FINAL8』が開催された。
この大会では、MAX世界トーナメント準々決勝が行なわれ、王座返り咲きを目指すシュートボクシング代表のアンディ・サワーはアルトゥール・キシェンコと対戦。サワーは昨年の準決勝でキシェンコに敗れているだけに、今回はリベンジ戦となった。
世界最高峰の実力者同士の対戦だけに、試合はまさに一進一退。キシェンコがパンチの連打やハイキックなどを繰り出して手数で上回れば、サワーは要所で的確にローキックを決め、お互い一歩も譲らない攻防が続く。
そんな中、徐々にキシェンコの攻撃を見切り始めるサワー。ヒットし続けたローキックが功を奏し、3R終盤にはペースを握るようになる。ジャッジの判定はドローとなり延長戦にもつれ込んだが、ここでもやはりサワーのローが威力を発揮。手数こそ落ちないものの、やや攻撃が雑になってきたキシェンコに対し、サワーは終始、正確なパンチと蹴りを放ち続ける。
キシェンコが明らかに足へのダメージを見せたこともあり、判定は3-0でサワーに。前人未到である3度目の優勝に向け、サワーが難関を突破するとともにリベンジを達成した。
決勝大会は10月26日、横浜アリーナで開催される。サワーはまず準決勝でブアカーオ・ポー.プラムックと対戦。決勝に勝ち上がれば山本優弥vsジョルジオ・ペトロシアンの勝者と闘うことになる。サワーとブアカーオは過去1勝1敗。リベンジ達成に続いて決着戦、そして王座奪還へ。厳しく、そして興味深い闘いが続くサワーだが、この日の闘いを見る限り、その実力は盤石といってよさそうだ。

 

■サワーのコメント
「ハードな試合になることは分かっていたから、トレーナーたちとじっくり戦術を練ってきた。今日はそのプラン通りに闘えたよ。延長までいって疲れたけど、リベンジを果たせたからホッとしてるね。延長の後半、パンチもキックも自分の力を出し切ることができたと思う。キシェンコは以前と同じようにタフな選手で、お互い手の内を知っているだけに闘いにくかったけどね。準決勝のブアカーオ戦は、最大の山場。トーナメントの大きなハードルになると思う。でも、去年はベルトを逃してしまっているから、今年は絶対に優勝したい。2週間くらいゆっくり休んで、それからまた戦術を練り直すよ」