『Girls S-cup』世界トーナメント開催決定!
5月25日、都内・シーザージム渋谷にて記者会見が行なわれた。
この日の会見は二部構成で開催され、まず第一部ではシュートボクシングと提携関係にある女子総合格闘技イベント『JEWELS』の7.31新宿FACE大会について発表。この大会では、『JEWELS』初のタイトルとなる52kg級のトーナメントがスタートする。7.31新宿大会では8人参加の一回戦が行なわれ、勝ち残った4人が12.17後楽園ホール大会で準決勝・決勝を争うことになる。現時点での出場決定選手は、石岡沙織、長野美香、ハム・ソヒの3名。
続いて行なわれた記者会見第二部では、シュートボクシングの女子トーナメント『Girls S-cup』が今年も開催されることが発表。今回は世界トーナメントとして行なわれ、正式大会名は『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT「Girls S-cup2010」』となる。開催日時は8月29日、会場はシュートボクシング初進出となるグランドプリンスホテル赤坂。異色かつ華やかな会場で、女子格闘家たちの真夏の闘いが展開されることになる。
会見には、シーザー武志会長をはじめ今大会に出場予定となっているRENA、V一、渡辺久江、高橋藍の4選手が登場。また大会に全面協力する『JEWELS』からは、尾園勇一代表と佐伯繁スーパーバイザー(DEEP代表)、石岡沙織、杉山しずか、長野美香、HIROKOが出席。この大会には『JEWELS』ファイターの参戦も予定され、トーナメントだけでなくSBルール、総合ルールのワンマッチも行なわれる予定となっている。
昨年、トーナメント優勝を果たして女子格闘技界でもトップクラスの人気選手となったRENAは、今年も気合い充分。「世界トーナメントということで前回より厳しい闘いになると思いますけど、有言実行でいきたい。これまでアンディ・サワーしかできなかった2連覇を達成します」と力強く宣言。
豪快な投げ技を連発して決勝戦に進出、準優勝に終わったものの大きく成長を果たし、金網総合イベント『ヴァルキリー』の王者となったV一は、“金網代表”として「去年は初参戦で遠慮してたけど、今年は金網にもツヨカワな選手がいるってことをアピールしちゃおうかしら。見てなさい」と、なぜかキャラを作りながらコメント。
佐伯代表から「ウチ(DEEP)の元チャンピオンがいるんで、シュートボクシングさんを制圧してもらいたい」とエールを送られたのは渡辺久江。佐伯代表の言葉に答えて、「私が輝かないと女子格闘技の未来はないと思うんで。出たら楽勝で優勝しちゃうと思うんで、佐伯さん楽しみにしててください」と自信たっぷりに優勝宣言してみせた。
この発言に対し、昨年も出場した高橋藍は「多団体や世界中から強豪が出てきますが、絶対に制圧はさせません。その自信はあるので、試合でお見せしようと思います」とシュートボクサーとしてのプライドを感じさせた。
現在のところ、この4人がトーナメント出場の有力候補だが、世界トーナメントだけに日本人枠は決して多くないはず。シーザー会長によればオランダ、タイ、韓国、オーストラリア、アメリカの女子選手から出場エントリーがあり、出場には高いハードルが課せられそうだ。最大の選考基準となるのは、もちろん試合。RENA、V、渡辺の3人は6.6後楽園大会への出場が決まっているだけに、参戦権獲得はそこでの結果と内容にかかっているといってもいいだろう。
6.6後楽園から8.29赤坂へ。女子シュートボクシングは、昨年以上のスケールと熱気でファンを楽しませてくれそうだ。



