SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES第3戦 『維新-ISHIN-其の参』 :大会結果

6月6日、後楽園ホールにて、シュートボクシングの年間シリーズ第3戦『維新-ISHIN-其の参』が開催された。

 

メインイベントは宍戸大樹vsヴァージル・カラコダ。K-1 MAXでも活躍したカラコダの強打に苦戦が予想された宍戸だが、試合が始まってみるとミドルキックを中心に序盤から圧倒。カラコダの右目が大きく腫れ上がる。宍戸は左ストレートでダウンを奪うと、そのまま攻撃の手を緩めず、再び左ストレートをヒットしてKO勝ち。久々のメインを快勝で飾り、試合後には『S-cup』出場と打倒アンディ・サワーを観客の前で誓ったのだった。

 

8月29日に開催される『Girls S-cup』の査定試合としても注目された女子マッチ3試合は、RENA、V一、渡辺久江が勝利。いずれもシュートポイントを奪っての勝利で、内容的には甲乙つけられないものだっただけに、トーナメント出場枠争いはいまだ混沌とした状態だ。

 

また、前大会からスタートしたスーパーバンタム級タイトル挑戦者決定トーナメントは、K-1甲子園で活躍した日下部竜也がシュートボクサーたちをなぎ倒して優勝。準決勝で尹戸雅教を、決勝で伏見和之をKOしての完璧な優勝劇で、ファントム進也の持つタイトルへの挑戦が決まった。

 

中量級、軽量級、女子と各カテゴリーで様々な動きがあった今大会。『Girls S-cup』、『S-cup』が控える下半期には、ますます目が離せない展開が待っていそうだ。

 

 

■宍戸大樹のコメント
「久々のメインで、いい結果が出せました。いつもはホッとするんですが、今回は試合前のアクシデントで不安になったこともあって、デビュー戦で勝ったような気持ちになりましたね。お客さんが喜んでいる顔を間近に見ることができて、凄くうれしかったです。緒形さん、土井さん、ダムさんがセコンドをしてくれた試合で勝てて、頑張ってよかったなって。涙腺がゆるむような試合でしたね。


もう若くはないですけど、この年からでもまだまだ強くなれるんだと思います。若手に任せるとか考えないで、意地を張っていきたい。今日勝って、少し欲が出てきたというか、やれるという手応えが掴めました。『S-cup』の決勝で勝ちたいし、アンディには借りがありますから。気持ちを強く、若く持っていきたいです」

 

■RENAのコメント
「蹴りをいっぱい練習してきたので、それが出せて成長したところを見せられたかなって思います。その分、パンチが出なかったんですけど。『Girls S-cup』はもちろん2連覇で。ただ、一から挑戦者のつもりでいきたいです。他の(女子の)試合は見ました。渡辺さんもVさんも勝ったんですけど、2人には負けないな、と思いましたね。渡辺さんは7月にも試合するみたいですけど、負けないでほしい。私は“食べ残し”とはやりたいくないんで」

 

試合結果

第12試合

エキスパートクラスルール(3分×5R・無制限延長R)
○宍戸大樹(シーザージム) vs ヴァージル・カラコダ(南アフリカ)×
※3R2分15秒、KO(左ストレート)。カラコダは2Rに左ストレートでダウン。

 

 

第11試合

エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
×金井健治(ライトニングジム) vs 鈴木悟(Unit-K)○

※判定3-0。金井は1Rに右ストレートでダウン。

 


第10試合
SB日本スーパーバンタム級タイトル挑戦者決定トーナメント決勝戦(3分×3R・無制限延長R)
×伏見和之(シーザー力道場) vs 日下部竜也(大石道場)○
※3R1分35秒、KO(左ボディフック)。伏見は2Rにパンチ連打でダウン。

 


第9試合
エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
○鈴木博昭(ストライキングジムAres) vs 不死身夜天慶(シューティングジム横浜)×
※延長1R判定2-1

 


第8試合
エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
○石川剛司(シーザージム) vs テイラー“NINJA"マコーリストン(FTCC)×
※判定2-0

 

 

第7試合
レディースクラスルール(2分×3R・延長2R)
○RENA(及川道場) vs ☆MIKA☆(ワイルドシーサー群馬)×
※判定3-0。RENAは1Rと3Rに首投げでシュートポイント1獲得。

 

 

第6試合
レディースクラスルール(2分×3R・延長2R)
○V一(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ) vs 谷村郁江(REAL DEAL)×
※判定3-0。Vは1Rに腰投げで2度シュートポイント1獲得。

 

 

第5試合
レディースクラスルール(2分×3R・延長2R)
○渡辺久江(池袋BLUE DOG GYM) vs 山田純琴(y-park)×
※判定3-0。渡辺は2Rに首投げでシュートポイント1獲得。

 

 

第4試合
エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
×崎村暁東(グラップリングシュートボクサーズ) vs 島田洸也(シーザー力道場)○
※延長1R判定3-0

 

 

第3試合
SB日本スーパーバンタム級タイトル挑戦者決定トーナメント準決勝/エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
×尹戸雅教(立志會館) vs 日下部竜也(大石道場)○
※3R2分41秒、TKO(レフェリーストップ)。尹戸は3Rにボディへの左フック、パンチ連打でダウン。2度目のダウンでレフェリーストップ。

 

 

第2試合
SB日本スーパーバンタム級タイトル挑戦者決定トーナメント準決勝/エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
○伏見和之(シーザー力道場) vs 元貴(立志會館)×
※判定3-0

 

 

第1試合
エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
○菅原悠次(シーザー力道場) vs ベン・ヘンリー(AACC)×
※1R1分52秒、TKO(3ノックダウン)。ヘンリーは右ストレートで2度、パンチ連打で1度ダウン。