
8連勝に向け大野崇と対戦! 梅野孝明インタビュー
――これまで7連勝と絶好調の梅野選手ですが、今回は過去最強といえる相手・大野崇選手との対戦が決まりました。
「“大野さんとできるんだ”っていう、ワクワク感みたいなものを感じてます」
――そもそも梅野選手は、デビュー2戦目の伊賀弘治戦から菊地浩一戦、山口太雅戦と格上の日本人相手の試合が多かったですよね。
「単純に“おいしいな”って思ってましたね。やりにくさとか怖さとか、全然感じないです。やらせてもらえてありがたいなっていう。追う方が好きなんですよ。“食ってやろう”って」
――大野選手の印象はいかがですか。
「やっぱり、うまいなっていう印象が凄くありますね」
――梅野選手とは対極のタイプですよね。
「僕が前にいけば、キャリアとかテクニックの差は潰せると思ってます。大野選手がどう出てくるかというより、僕が何をするか、ですね。自分の力を全部ぶつけていこうと。それは菊地さんや山口さんとやった時と一緒です」
――デビューして一年半ほどになりますが、勝利を重ねる中でどんな部分に手応えを感じてますか。
「やっぱり、大きかったのは菊地さんに勝った試合ですね。それまでは“思い切っていこう”ってだけだったんですが、菊地さんとの試合から、先輩とかダムさん(タイ人トレーナー)に教わったことが、ちょっとですけど出せたかなと。そこで進歩を感じることができました」
――シーザージムで学んだことが、かなり大きいわけですね。
「そうですね。今でもそうですけど、シーザージムに入ったばかりの頃は力だけの素人でしたから。毎日が勉強、吸収で。思いっきりいくだけじゃない、効果的な攻め方を勉強させてもらいました」
――今も目の周りが腫れてますけど、かなりハードなスパーリングをやられてるみたいですね。
「はい(笑)。他のジムの人も来たりとか、スパーリングの相手は充分すぎるほどいますね。練習環境って意味では、大阪時代と全然違います。前はマイペースというか、どこかで甘えもありましたし。ここには緒形さんも宍戸さんもいますから、自分が手を抜くわけにはいかないんで」
――今回の試合は、スーパーウェルター級の挑戦者決定戦という意味合いも強いと思います。
「せっかく菊地さん、山口さんに勝ったんで、ここは絶対に勝ちたいですね。負けたら、あの2戦の意味がなくなってしまうんで。大野さんに勝って、金井さんに挑戦したいです」
――このマッチメイク自体、中心選手として期待されている証拠ですよね。
「先輩たちにはまだまだ及ばないですけど、やっぱり目標は『S-cup』なんで。とにかく強くなりたいですね。毎日の練習をしっかりしていけば強くなれると思うんで、その先に自然とベルトもついてくると思います。そして、緒形さんや宍戸さんみたいになりたいです」


