名選手へのスタートライン アマチュア大会

 

SB創設の際、シーザーの頭の中にあった新競技の理想像に「誰でもできる格闘技」というものがあった。そのため安全面を考慮して、スネにレッグパットをつけたのである。このスタイルが、それまで泥臭くとりつきにくかった格闘技のイメージを一変させ、スタイリッシュな雰囲気で若者に受け入れられたのである。

 

「かっこいい」ものは当然やってみたくなるもの。その受け皿としてできたのが、アマチュア大会である。今までは「見る側」だった若者が「やる側」に回ることができ、格闘技界全体の底上げに貢献したのは言うまでもない。その証拠に吉鷹・緒形・宍戸などSBの中心選手はほとんどがこのアマチュア大会の優勝者であるし、総合格闘技で活躍している桜井“マッハ”速人もここの出身者だ。
アマチュア大会がプロへの登竜門となり、チャンピオンを頂点とした三角形のしっかりとした基盤となる。まさにアマチュアがあってこそSBは競技として確立できたと言えるのではないだろうか。

 

アマチュア


アマチュア大会はプロへの登竜門として機能している。写真の一位は緒形健一、二位は土井広之

ヘッドギア・レッグパットなど、安全面を考慮したアマチュア大会のコスチューム。闘っているのはSB協会広報の森谷吉博

『DREAM』などで活躍する元修斗王者・桜井“マッハ”速人もアマチュア大会で優勝歴を持つ

00年からは胴プロテクターも着用したライトアマチュア部門を新設。ますます「誰でもできる格闘技」の理想に近づいている