中興期を支えた名選手
世間の認知度も上がり、競技者層も厚くなってくるにつれて、SBのファイトスタイルは実に多種多様化してくる。空手・柔道・レスリングなど様々な競技をバックボーンに持つ選手たちが、自分の特性をいかんなくリングで生かして闘い始めた。
天才的なキラーローで一時代を築いた土井広之は空手出身。キックの世界からSBに連続参戦した後藤龍治も、日本人中量級の一角を担った。レスリング式のタックルを連発し、SBの可能性を広げた個性派・前田辰也。根性とスタミナを生かし、ベルトを手にした松浦知希。「最強の広報」としてSBの屋台骨を支え続ける森谷吉博など、自分の才能を生かして、それぞれがSBを発展させてきた。
総合格闘技界のスタンドでの打撃技術も熟練を見せはじめ、マッチメークに広がりもできたこの時期は、まさに円熟期。さらに魅力あふれる闘いを見せることによって、またしてもシーザー武志の理想形に、SBが近づいていった。
ギャラリー
 第7代シーガル級王者 土井広之 DOI HIROYUKI
 第6代オウル(日本スーパーバンタム)級王者 森谷吉博 MORIYA YOSHIHIRO
 第3代日本ミドル級王者 後藤龍治 GOTOH RYUJI
 第8代日本スーパーフェザー級王者 前田辰也 MAEDA TATSUYA
 第10代日本スーパーフェザー級王者 松浦知希 MATSUURA TOMOKI
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