SB百烈拳 宍戸大樹 SHISHIDO HIROKI

 

SBの黄金の階級と言えば70kg以下のスーパーウェルター級。SB最大のトーナメント戦S-cupを争うことができるこの中量級が、もっとも注目を集める階級だ。


神様は意地悪をした。彼の体格は、ここで闘うのに少しばかり足りていなかった。しかしその代わり、神様は彼に不屈の闘志と根性を与えた。そして彼・宍戸大樹は宿命に抗うかのごとく闘い続け、敵を倒し、スーパーウェルター級を文句なしに自分の階級へと変えていった。


宍戸の武器は“SB百烈拳”と呼ばれるパンチの連打と、バックキックをはじめとする回転技。小さくても速く、止むことのない連打で相手の戦意を喪失させる。無尽蔵のスタミナも売りのひとつだ。


パンチが軽ければ、人の倍を打てばいい。アゴが弱ければ、倒されるたびに立ち上がればいい。この心意気で宍戸はSBを代表する選手にのし上がってきた。緒形とならびSBを牽引する史上最高のスピードスター・宍戸。彼のラッシュは敵の心を折るまで止まらない。


05年9月、『K-1 WORLD MAX』韓国代表のイム・チビンと対戦した宍戸。4Rにダウンを奪って完勝した

宍戸は総合格闘技の『DREAM』で活躍するアンドレ・ジダをも破っている

9年6月、新設の東洋太平洋ウェルター級王座をルーク・メイトランドと争った宍戸。立ちフロントチョークで一本勝ちした