新たな世界への飛躍

 

吉鷹の絶頂期、SBを取り巻く格闘技界の状況が激変する。


まず93年4月にK-1GPがスタート。続く11月にはアメリカでUFCが第一回大会を開くなど、ビッグイベントを大会場で行う団体が増えだした。
この流れに触発されたのか、当時は実力に加えて、エンターテインメント性を兼ね備えた選手たちが多く出現している。


“爆弾小僧”村浜武洋は97年にK-1が主催したK-1フェザー級GPを制覇。東京ドームで行われたこの大会で優勝したことは、世間的に大きなアピールとなった。


大型選手が活躍したのも特徴のひとつ。“キングコング”岩下伸樹や津山圭介など大型選手が活躍したのも特徴のひとつ。特に岩下はUKFやKICKなどのクルーザー級王者に輝いた。


他にも阿部多加志や井瀬活大、若宮一樹など実力・実績ともに充実した面々を生み出したこの時代。若手を前面に出せる時代を迎え、SBのアイデンティティは確立された。

 

ギャラリー



第7代カーディナル級王者 村浜武洋 MURAHAMA TAKEHIRO


初代世界スーパーイーグル級王者 岩下伸樹 IWASHITA  NOBUKI


初代イーグル級王者 津山圭介 TSUYAMA  KEISUKE


第2代ジュニアホーク級王者 阿部多加志 ABE  TAKASHI


第5代カーディナル級王者 若宮一樹 WAKAMIYA  KAZUKI


第5代シーガル級王者 井瀬活大 ISE  KATSUOH