4.5K-1 MAX、アンディ・サワーが激闘を制し決勝大会進出!

 4月5日、国立代々木競技場第一体育館で開催された『K-1 WORLD MAX 2006~世界一決定トーナメント開幕戦~』。ディフェンディング・チャンピオンとして出場のシュートボクシング代表アンディ・サワーは、前全日本キック・ライト級王者、SHINOBU・ツグト・アマラと対戦した。
 試合開始直後からパンチの連打、かかと落とし、ミドルキックと積極的に攻めてくるSHINOBUに対し、アンディはきっちりとガードを固め、様子を伺いながらローを蹴り込んでいく。サワーの力強いローと的確なパンチが序々にヒットし始めるが、なおも前進を止めないSHINOBU。互いに一歩も引かない一進一退の攻防が続いていく。3Rにはアンディの放った右ハイがクリーンヒットするが、SHINOBUも負けじとパンチで応戦。コーナーへと追い込みアンディを苦しめる。両者の激しい闘いは3Rで決着がつかず、判定1-1で延長戦へと突入した。
 なおも前へと向かってくるSHINOBUだが、疲れからか攻撃が雑になってきたところに、アンディが的確なパンチとローを打ち込んでいく。最後はしっかり主導権を握り、王者としての貫禄を見せたアンディは3-0の判定勝利。見事6月30日の決勝ラウンドへと駒を進めた。
 同じく決勝へと進んだのは、魔裟斗、小比類巻貴之、佐藤嘉洋、ブアカーオ・ポー.プラムック、アルバート・クラウス、ドラゴの6選手。これに推薦枠として選ばれる1名を加えた8名が、MAXの頂点を争うことになる。
 K-1 MAX史上初の二連覇を目指すアンディにとって、今回の試合は苦しいものとなったが、決勝ラウンドに向けての良い刺激になったことは確か。アンディの更なる進化に注目が集まる。

■サワーのコメント
「決勝進出という目標が達成できたので、今日は良かった。1Rの判定には賛成だが、2、3Rは自分が勝っていた気がした。延長では相手のクリンチが増えてやりづらかったね。個人的な意見では、あそこでイエローカードが出ていてもおかしくないと思う。相手はスタミナがあるし、我慢強かった。自分の出した100%のハイキックが当たっても倒れなかったからね。今日の反省点はクリンチしてくる選手に対応できなかったこと。自分から距離をとるべきだった。自分としては、最近の何試合かは納得していない。今日みたいな試合はもうしたくないから、来週から練習を始めようと思う。連覇できる自信はある」

〈RESULTS〉
【第7試合・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○魔裟斗(シルバーウルフ)VSレミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングスリ
トアニア)×
※2R1分56秒、TKO(タオル投入)

【第6試合・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)VSヴァージル・カラコ
ダ(南アフリカ/スティーブズジム)×
※延長判定2-1

【第5試合・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム)VSアリ・グンヤー(トルコ/アルフィッド ジム)×
※判定3-0

【第4試合・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○小比類巻貴之(チーム・ドラゴン)VSイム・チビン(韓国/ソウル テウン ジム)×
※3R2分46秒、KO(3ノックダウン)

【第3試合・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○佐藤嘉洋(フルキャスト)VSマイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)×
※判定3-0

【第2試合・K-1ルール/3分3R 延長1R】
ドラゴ(アルメニア/チーム IT'S SHOW TIME)VSオーレ・ローセン(デンマーク/Untamed)
※判定3-0

【第1試合・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)VS SHINOBU・ツグト・ア
マラ(モンゴル/TEAM HARDCORE)×
※延長判定3-0

【オープニングファイト2・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○TATSUJI(アイアン・アックス)VSニック・ゴンザレス(USA/バスケズアカデミー)×
※判定3-0

【オープニングファイト1・K-1ルール/3分3R 延長1R】
○木浪利幸(フリー)VSソーレン・キング(オーストラリア/NTGジム)×
※判定3-0