宍戸、2.5K-1 MAXでまさかの初戦敗退…

2月5日、有明コロシアムにて『K-1 WORLD MAX 2007~日本代表決定トーナメント~』が開催された。この大会にはシュートボクシングから日本ウェルター級王者の宍戸大樹が出場。宍戸はブアカーオ戦の雪辱をかけた2度目のMAX登場(トーナメント出場は初)となる。
対戦相手は、昨年の『R.I.S.E.』70キロトーナメント優勝者の尾崎圭司(チームドラゴン)。成長度、勢いという点では出場全選手の中でも屈指の存在だ。
いつもと同じ『少林サッカー』の入場テーマでリングインした宍戸は、ゴングが鳴ると左右にステップしながらローキックを連打。右ミドルなども加え、スピードと手数を活かした得意の攻撃パターンを見せる。だが、ロープ際に詰まった尾崎にバックキックを放った直後、カウンターで合わせた右フックが宍戸にクリーンヒット。宍戸はこれでダウンを喫してしまう。
挽回を期す宍戸は、その後パンチの連打からミドルキックにつなげるコンビネーションなどで猛反撃を開始。だが尾崎もバックブローなど宍戸のお株を奪うトリッキーな攻撃でペースを譲らない。終盤はボディ攻撃でやや優位に立った宍戸だが、ダウンを奪い返せぬまま無念のゴング。判定3-0でまさかの一回戦敗退となってしまった。
『S-cup』での敗北に加え、K-1でも2連敗という屈辱を味わった宍戸。だが、その闘志は決して衰えてはいない。会場を後にする宍戸は、「勝つまであきらめないのがシュートボクシングです」とあらためて雪辱を誓ったのだった。

■宍戸のコメント
「尾崎選手は回転系の技も早かったし、パンチも強かったです。前回の試合よりはコンディションも良く、しっかり動けたと思うんですが、セコンドの方々からはいつもより動きが硬くててスピードも遅かったと言われました。自分の中では後がないという気持ちで緊張して臨んだ試合だったんですが、ダウンをもらってしまって。尾崎選手の強さは素直に認めます。ただ、1Rでダウンを取られましたが、それ以外の部分では負けてはいないと思ってます。K-1に上がらせてもらって2回負けたことになりますけど、シュートボクシングには自分以外にもアンディや緒形さんがいます。団体の負けとは思われたくないです。僕自身もこのリングで借りを返したいと思います」