サワー、K-1 MAX開幕戦で劇的KO勝利!
6月28日、日本武道館で開催された『K-1 WORLD MAX 2007~世界一決定トーナメント開幕戦~』に、シュートボクシングからアンディ・サワーが出場した。一昨年は世界一の栄冠を掴んだサワーだが、昨年は決勝戦で惜しくも敗退。その後『S-cup』でも優勝を逃しているだけに、王座奪還へ向け、この開幕戦は重要な意味を持っていた。
だが、サワーは試合前に体調を崩し、最悪のコンディションで来日。大会前日の計量でも、一回目は1kgオーバー。「試合に出られるかどうか分からなかった」という。それでも試合当日には体調が回復、オーレ・ローセンとの試合を迎えた。
2004年の『S-cup』一回戦でサワーに敗れており、リベンジに燃えるローセンは、試合開始直後からアグレッシブに攻撃。パンチからロー、ロープに詰めてヒザ蹴りと先手を取っていく。対するサワーはミドルキック、組んでのヒザ蹴りなどを返すものの手数は少なめ。序盤は様子見かと思われた。
だが、サワーはローセンをコーナーに詰めるとハイキックを一閃、さらに左ジャブに合わせて見事な右のクロスカウンターをヒットさせ、ダウンを奪う。ローセンはそのまま立ち上がることができず、試合終了。ブアカーオへのリベンジ、そして王座返り咲きへ。最悪のコンディションの中、サワーは完璧なKO勝利(1R2分07秒)で最高のスタートを切ったといえるだろう。
■サワーのコメント
「勝てて嬉しいよ。(体調不良は)たぶんインフルエンザだと思う。日本に来てからも体調はよくなくて、薬を飲んだり病院に行ったりしていたんだ。短期決着は狙っていたわけじゃない。全力を尽くして勝てればいいと思ってただけだよ。こんな結果になるとは思わなかった。(決勝大会は)まだ具体的なことは分からない。少し休んでから、またトレーニングするよ。優勝する自信? もちろんあるよ。決勝の相手はブアカーオになるだろうから、絶対にリベンジしたいね」

