K-1 MAX、サワーがまさかの準決勝敗退!

10月1日、日本武道館にて『K-1 WORLD MAX 2008』決勝大会が行なわれた。この大会にはシュートボクシングからアンディ・サワーが出場。サワーは2005年、2007年とこのトーナメントで優勝しており、今回は連覇、そして3度目の優勝という偉業達成をかけての闘いだった。


初戦となる準決勝でサワーが対戦したのは、成長著しいウクライナの新鋭アルトゥール・キシェンコ。1R、じっくりと様子をうかがうサワーに対し、キシェンコは積極的に前進、左ミドル、右ローなどを繰り出していく。サワーは手数こそ少ないものの、要所で左右フックのコンビネーション、パンチからロー、そして得意の左ボディフックなどを決め、アグレッシブなキシェンコに主導権を譲らない。その後も手数でキシェンコ、効果的な攻撃ではサワーという展開が続いていく。しかしサワーはいつものような爆発力を見せることがないまま、3R終了。判定はジャッジ三者とも30-30でドローとなり、試合は延長戦に突入する。


ここでもキシェンコが積極的に攻撃。サワーも威力のある打撃を繰り出すものの、キシェンコはそれに耐えてさらに反撃してみせる。両者ともに決定的な場面を作ることはなかったが、延長戦は必ず優劣をつけるマストシステムでの判定。手数で上回ったキシェンコが3-0で勝利し、サワーは予想だにしなかった準決勝敗退(3位)という結果に終わってしまった。


本来の実力を発揮することがないままに試合を終えてしまった感のある今回。サワーは表彰式を終えると、ノーコメントで会場を後にした。11月24日にはホームリングであるシュートボクシングの大舞台『S-cup』が控えている。このまま不調が続くのか、それとも、この悔しさを『S-cup』で爆発させるのか……?