2008年シリーズ 火魂 其の伍 ~Road to S-cup~:第11試合
第11試合/S-cupルール(3分×5R・無制限延長R)
○宍戸大樹(シーザージム)vs金井健治(ライトニングジム)×
※判定3-0。金井は4Rにパンチ連打でスタンディングダウン。宍戸は5Rにジャーマンスープレックスでシュートポイント2獲得
S-cup出場を決める最後の一戦とあって、両者とも気合い満点の表情で入場。1R、宍戸はゴングと同時に突進し、飛びヒザを狙う。さらに右ハイも見せるが、金井は落ち着いて対処。ジャブから右ローを繰り出す。前に前に出てプレッシャーをかける金井に対し、宍戸は前蹴り、バックキック、顔面への前蹴りなどで応戦。金井が左右ボディから右ロー、右ストレートから左ミドルと攻めれば、宍戸もジャブからローを返す。2R、宍戸のバックキックが金井の腹にヒットし、そこから宍戸が前進。金井はバックキックが効いたか、後退を余儀なくされる。宍戸はジャブからテンカオ、パンチのコンビネーションで攻め立てる。金井は蹴り足を取って右ストレート。ここでこの試合初めて、両者が投げを狙う場面も。宍戸は終了間際に右ハイ。3R、宍戸はバックからスリーパーの体勢に入りかける。金井はジャブ、パンチから右ローのコンビネーションで攻めるが、宍戸はコーナーに詰めてラッシュ。金井は脱出して右ストレート、右ローで反撃するも、宍戸は再度コーナーに詰めてボディ、左のミドルからラッシュ。ボディを効かされた金井は苦しげな表情で下がり始める。宍戸はコンビネーションから右ミドルで追撃。4R、金井は右ミドルから前蹴りで出るが、宍戸はテンカオ、右ストレート、右ボディと攻撃。宍戸が前蹴りを出せば金井は右ローを叩き込み、宍戸の顔面への前蹴りには金井が右ストレートを返すなど、意地の攻防が随所に見られる。その中、宍戸はアッパーのコンビネーションからラッシュをかけ、レフェリーは金井のダウンを宣告。さらに顔面をカットした金井はドクターチェックを受ける。最終5R、金井がミドル、ロー、ハイと左の蹴りを連発。宍戸はジャブ、前蹴りからバックブローをヒット。さらに飛びヒザを狙うと、金井も飛びかかろうとする。宍戸はロープ際に詰めてボディ、右肺、コンビネーションから左ローと攻め続ける。もつれ合った中から金井はフロントチョークの体勢に入るが、宍戸は脱出。そして終了間際、バックに回りバックドロップで投げる。やや崩れ気味だったもののシュートポイントが入り、ほどなく試合終了。判定は大差で宍戸が取り、激戦を制するとともにS-cup出場を決めた。マイクを取った宍戸は、金井を評価しながらも力強い口調でS-cup優勝を宣言した。
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