2008年シリーズ 火魂 其の伍 ~Road to S-cup~:第9試合

第9試合/SB日本スーパーバンタム級暫定王者決定戦(3分×5R・無制限延長R)
×崎村暁東(グラップリング・シュートボクサーズ)vsえなりのりゆき(シーザージム)○
※延長2R判定3-0


1R、左右に大きく回りながらローを出してくるえなりに、崎村は左ミドル、ジャブで距離を測る。崎村はジャブから倒しにいくなど、積極的に投げを狙う。2Rになると崎村の投げが増え、外掛けで倒したりもするがシュートポイントには至らず。えなりは前進して組みにくる崎村にカウンターのパンチをヒット。終盤には左右ボディを連打。3R、崎村はヒザ蹴り、左ハイと攻めつつ、やはり組んでの投げを狙う。えなりは接近戦になるとボディを連打。中盤からやや疲れが見え始めた崎村に対しえなりは前進を止めず、徐々に攻撃の勢いを増していく。4R、なおも組みにくる崎村にえなりはカウンターの右ストレートをヒット。さらに首相撲からのヒザ蹴りと、徐々に接近戦を自分のペースにし始める。崎村も顔面への前蹴り、右のパンチからローと攻めるが、終盤にえなりはパンチを集める。5Rになると両者の攻防はヒートアップ。えなりがパンチとヒジでラッシュすれば、崎村はバックキックを連発。両者力を振り絞っての打ち合いの中、終了間際にプッシュで体勢を崩させた崎村がえなりの頭部にキック。それでも打ち合いは止まらず、ゴング。判定は崎村が1ポイント取ってのドローで延長ラウンドに突入した。延長ラウンド、両者は足を止めて打ち合い。さらに組み合ったままヒザの攻防と、一進一退の展開が続く。崎村が左ミドルをヒットすればえなりはパンチで応戦するが、終盤になるにつれ崎村のヒットが多くなる。最後はもつれ合っての攻防の中でラウンド終了。判定はまたしても崎村1ポイントのドローで、7ラウンド目へ。再びフットワークを使い始めたえなりはワンツー、右ローをヒット。だが崎村もローを返す。崎村が突っ込んで組むとえなりはヒザ。距離が開くと崎村は左ミドルと、なおも互角の攻防が続く。2分過ぎ、えなりの右ローがヒット。再延長判定ではついにえなりがこの試合初めてのポイントを獲得し、3-0で大激戦をものにして暫定ベルトを腰に巻いた。

□関連記事
火魂~Road to S-cup~其の伍:大会速報