Infinity S Vol.1 at 後楽園ホール 2004.2.1

【シュートボクシングプロ公式戦エキスパートクラスルール/3分×5R】
【SB世界Sウェルター級王座決定戦】
第7試合

勝者:アンディサワー 4R1分11秒 TKO(セコンドからのタオル投入)

<サワーVS土井試合展開>

日本のエース・土井とS-cup覇者アンディ・サワーの大一番、先手を取ったのは土井だった。ミドル、ローと得意とする左の蹴りをタイミングよくヒットさせさせていく。だが、対するサワーも今回は絶好調。土井の飛びヒザに合わせたパンチを思いっきり叩き込み反撃に出る。凄まじい連打で土井をあっという間にコーナーに追い詰めるサワー。思わずマウスピースを吐き出した土井に、サワーはその後も得意のレバーブローを織り交ぜたパンチ連打やヒザ蹴りで猛攻、3Rには2度のダウンを奪う。だが土井も確実に“キラーロー”を効かせ、サワーの連打にパンチを打ち返すなど起死回生を狙う。それでもサワーは「クラウス戦では気持ちの甘さを見せて負けた。今日は相手が友達の土井でも、あえてハードに攻めたんだ」と非情に徹した猛攻。4R、土井が合計4度目のダウンを喫したところでシーザー会長がタオルを投入。完全復活をアピールするかのような勝ちっぷりで、SB代表としてK-1 MAX制覇へ名乗りを上げた。

■サワーのコメント
「とても嬉しいよ。土井は予想していたよりアグレッシブだったけど、自分もうまく攻めることができた。土井は友達だからやりにくかったけど、それで気持ちの甘さが出て負けるミスをK-1のクラウス戦でやっているので、今日はあえてハードに攻めていったんだ。今は集中していい練習ができてる。去年よりワンランクレベルアップしたと思う。目標はもちろんK-1 MAXで優勝すること。SBの代表として、魔裟斗と決勝で戦って勝ちたいね」

■土井のコメント
「やっぱ強いっすね。なんでウチの日本人とやる時だけあんな強いんだっていう(笑)。ミドルを効かせてからローにいく作戦だったけど、先にローが当たったんで自分でもビックリしてリズムに乗りそこねました。やっぱり(コーナーに)詰められると動けない。練習通りにできませんでした。70kgだときついですね。でもやれと言われたらやるしかないんで。お客さんが満足してくれたら嬉しいけど、でもやっぱり勝ちたかったですね」

第6試合

勝者:緒形健一 2R2分22秒 KO(3ノックダウン)

■緒形VSスパイン試合展開
 一昨年のS-cupで行われたワンマッチ、KOKルールでの対戦でドローに終わった緒形とスパインが、今度はSBルールでリマッチとなった。スパインは総合格闘家ながら打撃もなかなかのもの。左フック、右ローと定石どおりの攻撃を見せる。しかしこのルールでは、やはり緒形が何枚も上だった。序盤から左のインローと右ローをスパインの左足に集中させ、早くも動きを止める。2Rに入ると、ローを効かされたスパインは防戦一方に。さらに緒形がローで畳み掛けると、あまりにも完璧な角度で決まった一撃にスパインはたまらずダウン。すかさず緒形はラッシュをかけるが、パンチが当たるより先にスパインがローでダウンを重ね、最後は3ノックダウンによるKO勝利。昨年6月以来の聖地・後楽園での試合で、緒形が好調ぶりを見せつける内容だった。

■緒形のコメント
「様子を見てからいこうと思ってたんですが、その前に相手が倒れちゃいましたね。ローは蹴りごたえがありました。スパインは投げを練習してきてたみたいなんで、自分も投げたかったんですけどね。(前回は10点という自己採点だったが)今日は20点。試合で納得したことは一度もないです。まだ練習でやってる動きができないですね。今年の目標はS-cup。SBを12年やってきて、最大の目標ですから。サワー、ドーソン、ジョン・ウェイン、負けてる相手にはかたっぱしから借りを返したいです」

第5試合

勝者:及川知浩 5R判定(3-0)

第4試合

勝者:大石 亨 5R判定(3-0)

【シュートボクシングプロ公式戦フレッシュマンクラスルール/3分×5R】
第3試合

勝者:菊田光正 3R判定(3-0)

第2試合

勝者:松本賢治 3R判定(3-0)

第1試合

勝者:NIIZUMAX! 3R判定(3-0)

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