2009年シリーズ第一戦『武志道―BUSHIDO―其の壱』 第12試合
第12試合/エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
○宍戸大樹(シーザージム)vsウェイ・シュウレイ(中国武術協会)×
※3R1分57秒、KO(ボディへのヒザ蹴り)。1R、宍戸は右ハイキックでダウン。2R、ウェイは左ストレートでダウン。
宍戸VSシュウレイ
フットワークを使って左に回る宍戸に、シュウレイはいきなりサイドキック。さらに右ロー、パンチのコンビネーションから右ハイを放つと、その速さと威力に場内はどよめく。さらに右ハイ、コーナーに詰めての左右フック、変則的な前蹴りと畳みかけると、右ハイでダウンを奪う。その後も右ハイ、左ロー、前蹴り、コーナーに詰めてのラッシュと攻め続けるシュウレイ。宍戸はバックキック、バックブローで打開せんとするが、シュウレイはまたもコーナーに詰めてラッシュ。シュウレイのあまりの強さに、ゴング後も観客からはため息が漏れる。
2R、宍戸はミドル、バックブローで反撃を図るもシュウレイはやはり右ハイ。だが宍戸は突進しての飛びヒザをヒットさせる。シュウレイはタックルして宍戸を持ち上げると投げを狙うが、シュートポイントには至らず。このあたりから攻めどころを掴んだかに見える宍戸は左ストレートで逆転のダウン! その後も左ストレート、ワンツーを当て、さらに立ち関節でアームバーの体勢にはいるが、これはシュウレイが決められたまま持ち上げて逃げる。終盤にも宍戸は左ストレートをヒット、だがシュウレイも右ハイを返す。
そして迎えた3R、またも宍戸がアームバーの体勢に入るが、シュウレイは体を浴びせて潰すようにして逃げる。宍戸は飛びヒザをぶち込むが、シュウレイも右ストレートをクリーンヒット。だが、その直後の右ローに、シュウレイは嫌がって効いている様子がありあり。勝機の見えた宍戸はフロントチョーク、左ストレートと攻めるも、突進するとサイドキックで応戦され、さらに顔面へのサイドキック、右ストレートも被弾。だが宍戸はものともせずに左ストレートを当てると、ドンピシャのタイミングでヒザをボディにグサリ! これでダウンしたシュウレイは立ち上がれず、ついにゴングが打ち鳴らされた。序盤、鬼のような強さを見せたシュウレイの攻撃を冷静に見切った宍戸が、場内大熱狂となる大逆転劇で「S-cup」からの復帰戦を飾ってみせた。
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