2009年シリーズ第二戦『武志道―BUSHIDO―其の弐』 第11試合

第11試合/エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
○宍戸大樹(シーザージム)vsルイス・アゼレード(シュートボクセ・アカデミー)×
※延長1R判定3-0

 

(宍戸VSアゼレード)
休憩明けにリングに上がり、日本王座のベルトを返上することを発表した宍戸に対し、アゼレードは気合いの入りまくった表情でリングへ。ゴングが鳴るといきなり突進していったアゼレードだが、宍戸は慌てず対応。左右のミドルとローで突破口を探していく。中盤には左ミドルがヒット。アゼレードはバックキックを見せる程度だったが、パンチと右ミドルで追い込んでいくなど攻勢に転じ始める。さらにバックに回って投げを狙うなど、やはり侮れない。バックキックを返す宍戸に、アゼレードは再びミドルからパンチのコンビネーション。2R、今度は開始とともに跳び蹴りを見せたアゼレード。宍戸もサイドキックなどで応戦する。1分過ぎには突進してのジャブから右ミドル。さらに前蹴りを突き刺し、右ボディ。アゼレードも変則的な右フックを当ててくる。右ミドルを当てた宍戸はアゼレードをコーナーに追い込み、ボディをヒット。アゼレードは息が上がり下がる場面が増えるが、まだ手数は緩まない。そして3R、今度は宍戸の方から前進して右ロー。パンチを振るってくるアゼレードに前蹴り、バックキックなどでプレッシャーをかけ、左ミドルを入れていく。アゼレードもフックを中心に返し、隙あらばバックからの投げを狙う。宍戸は前蹴りで下がらせて飛びかかってのパンチなどで攻めるが、なおもアゼレードの攻め手は勢いを落とさない。変則なパンチも見せ、宍戸はヒザを突いての投げの防御でイエローも提示される。最後もアゼレードが挑発的な動きを見せる中で終了したが、判定は三者ともドローで延長戦に突入。延長Rは宍戸の前蹴りでスタート。左ミドル、回転の速いコンビネーションでケリをつけるべく攻めていく宍戸。だがアゼレードもパンチや前蹴りで応戦。1分過ぎにはアゼレードが首投げを出すが、これはシュートポイントにはならず。手数の落ちないアゼレードに対して、宍戸は右ミドルをヒット。なおも右ミドルから追い込もうとすると、アゼレードは回転してのキックを見せる。ラスト10秒を切ったところで宍戸の右ハイ、バックキックがヒット。最後に好印象を残してのゴングとなり、判定は3-0で宍戸に。アゼレードのセコンドは不服そうなゼスチャーを見せ、一方の宍戸は勝ち名乗りにも笑顔を見せず。最後にマイクを取ると「反省しかありません。次の6月大会は出場を直訴して必ずKOで勝ちます」と挨拶。


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