RISE参戦の鈴木博昭、裕樹との打撃戦を制し久々の勝利!
3月26日、後楽園ホールにて行なわれた『RISE110』に、シュートボクシングから世界スーパーライト級王者の鈴木博昭が出場しました。鈴木が対戦したのは、RISE3階級制覇の“ミスターRISE”裕樹。過去、両者はS-cup日本トーナメントで闘っており、鈴木が勝利。今回は敵地に乗り込んでのリマッチとなります。
1R、距離を詰めて得意のローキックを放ってくる裕樹に対し、鈴木は至近距離でパンチの連打。そこから前蹴りで突き放すと、パンチ主体の闘いでペースを握ることに成功。2Rも左フックをヒットさせるなど優位に試合を進め、顔面への前蹴りやヒザ蹴りも。
3Rには裕樹も反撃し、ローキックでやや苦しむ場面もあった鈴木ですが、最後まで主導権は譲らず試合終了。ジャッジ1名がドローをつけたものの、判定2-0で勝利を収めました。
2連敗中だった鈴木ですが、久々に持ち味を発揮しての勝利。試合後には「65kgで腕に自信があるって人、挑戦状、待ってます」とアピール。シュートボクシングのエースとして、その存在感と実力を敵地でも発揮する試合となりました。