シュートボクシング
SBルール

1ラウンドを3分間とした、3または5ラウンド制。勝敗はいずれかの方法で決まる。

01打撃や投技による“KO”
02立関節技による“ギブアップ”
03打撃の「ヒットポイント」、投げによる「シュートポイント」、立関節技による「キャッチポイント」の採点判定

勝 敗

1985年に創設された、パンチ・キック・投げ技・立関節技を認めた立ち技総合格闘技。
倒れた相手には攻撃しない“サムライの闘い”同様、寝技の攻防を一切認めず、常にスタンディングの状態で戦うルール。

KO (打撃)

ダウンを奪われ、10カウント以内に立ち上がってファイティングポーズをとれない場合。レフェリーストップ、ドクターストップ、1Rに3回ダウンした場合(3ノックダウン)はTKOとなる。


KO (締め・関節技)

スタンド状態(両者が足裏以外をマットについていない状態)でスリーパーホールドやフロントチョークなどの絞め技、アームロックなどの関節技が極まり、ギブアップの意思表示があった場合。絞め・間接の体制に入り、脱出が困難な場合はレフェリーが「キャッチ」をコールし、1ポイントとなる。


KO (投げ技)

投げられた選手が10カウント以内に立ち上がってファイティングポーズをとれない場合。


判定

試合終了とともにジャッジ3名が採点し、2票以上を獲得した選手が勝者となる。2票以上の差がない場合、規定ラウンド数の延長戦が行なわれ、同じく2票以上を獲得した選手の勝利となる。


試合時間

エキスパートクラス

3分×5ラウンド制。5ラウンドで勝敗が決しない場合、勝敗が決するまで無制限の延長ラウンドを行なう

エキスパート特別クラス

3分×3ラウンド制。3ラウンドで勝敗が決しない場合、勝敗が決するまで無制限の延長ラウンドを行なう

フレッシュマンクラス

3分×3ラウンド制。3ラウンドで勝敗が決しない場合、勝敗が決するまで2ラウンドの延長ラウンドを行なう

スターティングクラス

2分×3ラウンド制。3ラウンドで勝敗が決しない場合、1ラウンドの延長ラウンドを行なう


ポイント

4ポイント

後方への投げ技によるダウン

3ポイント

前方への投げ技によるダウン

2ポイント

打撃によるダウン 「シュート」コールのあった後方への投げ技

1ポイント

ラウンド毎の優勢点 「シュート」コールのあった前方への投げ技
「キャッチ」コールのあったスタンドでの閉め・関節技 反則による減点


シュートポイント(投げ技)

1ポイント

首投げや一本背負いなど前方への投げが決まり、レフェリーから「シュート」コールがあった場合。タックルは、いったん相手の腰を自分の腰の位置まで抱え上げた状態からの投げのみがポイントとなる。


2ポイント

ジャーマンスープレックス、バックドロップなど後方への投げが決まり、レフェリーから「シュート」コールがあった場合。


シュート不成立

前方への投げ、後方への投げともに「相手が自分の腰よりも高い位置を通過」、 「相手の両足が完全にマットからはなれている」、「相手を背面からマットに落としている」の 各条件を満たすことでポイントとなる。写真のように低く、体勢が崩れている投げはポイントとはならない。


反則

投げや立ち間接・絞め技を防御するため故意に倒れこんだり、手やヒザをマットにつく行為は反則となる。


反則

エキスパートクラス

頭突き、噛みつき、サミング、ロープを使っての攻撃や防御、倒れた相手への攻撃など。反則に対しては注意1が与えられ、2回の注意で1ポイントの減点となる。原則的にヒジ打ちは禁止だが、両選手の合意があった場合、ヒジ打ちは有効となる

フレッシュマンクラス / スターティングクラス

エキスパートクラスの反則 + ヒジ打ち

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