11.11 S-cup RENAの相手は“ブラジルの弾丸娘”、トーナメント一回戦組み合わせも決まる
11月11日(金)東京・TDCホールで開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』の記者会見が10月24日(月)東京・浅草花やしきで行われ、追加対戦カードが発表された。
今大会のメインイベントを務めるSB世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)の対戦相手が“ブラジルの弾丸娘”キンバリー・ノヴァス(ブラジル/CM SYSTEM)に決定した。
ノヴァスはブラジルのMMA団体を主戦場に活躍し、Noxii Combatストロー級&Nitrix CFストロー級のタイトルを持つ二冠王。さらに立ち技では世界女子ムエタイトーナメントで金メダルの肩書きも持つ。
会見に出席したRENAは「ブラジルの選手との対戦は初めてなので楽しみです。映像を見たのですが、攻撃が止まらないイケイケでした。久々に打ち合ってみたい気持ちもあるので、そこでKOしたい。S-cupがメインの大会ですが、メインイベンターを任された以上は変な試合が出来ません。一番盛り上がる試合をします。地球の裏側から来てもらって恐縮ですが、倒します」と早くもKO宣言。
さらには「映像を見た限りでは下半身がどっしりしていて投げづらい相手だとは思いますが、そこを引っこ抜いてかっこよくバックドロップをやりたい。先月MIOが花やしき大会でいいバックドロップをしていたので負けてられない。MIOに教えたのは私なので、先生の意地を見せます」と豪快に投げ技も決めたいという。
「投げて絞めて倒して、最後はパンチでも関節技でもどんな技でも、私は終わらせる術を持っているので状況に合わせて相手を仕留めたいと思います」と勝利に自信を見せていた。
また、SB日本女子ミニマム級王座決定戦でUnion朱里と4度目の対戦を行うMIO(シーザー)も会見に出席し、「私は女子高生でデビューしてずっと念願だった48㎏のベルトに挑戦できるので気合が入ってます。Union選手とは3回やって全部勝ってますが、Union選手は12月に試合を入れているという情報を知りました。その時点で勝ったなと思いました。しっかりここで勝って(Unionとの試合は)最後にしたいと思います」と完全決着を予告した。
そして、S-cup2016トーナメント一回戦の組み合わせも発表され、鈴木博昭(ストライキングジムAres)vsHIDEKI(TEAM GLORIA)、MASAYA(シーザージム)vsチャールズ・“クレイジーホース”・ベネット(アメリカ)、山口裕人(山口道場)vsザカリア・ゾウガリー(オランダ)、水落洋祐(はまっこムエタイジム)vsタップロン・ハーデスワークアウト(タイ)が決定した。
なお、会見前には、花やしきが新しくスタートするイルミネーション企画『〜ロマンチックイルミネーション ルミヤシキ〜』の点灯式が行われ、RENA、MIO、シーザー武志会長、お笑いタレントの東MAXが参加しイベントを盛り上げた。
追加対戦カード
▼S-cupスペシャルマッチ
RENA(シーザージム)
vs
キンバリー・ノヴァス(ブラジル/CM SYSTEM)
▼S-cup2016トーナメント一回戦
鈴木博昭(ストライキングジムAres)
vs
HIDEKI(TEAM GLORIA)
▼S-cup2016トーナメント一回戦
MASAYA(シーザージム)
vs
チャールズ・“クレイジーホース”・ベネット(アメリカ)
▼S-cup2016トーナメント一回戦
山口裕人(山口道場)
vs
ザカリア・ゾウガリー(オランダ)
▼S-cup2016トーナメント一回戦
水落洋祐(はまっこムエタイジム)
vs
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ)
▼S-cup2016トーナメント準決勝
鈴木vsHIDEKIの勝者
vs
MASAYAvsベネットの勝者
▼S-cup2016トーナメント準決勝
山口vsゾウガリーの勝者
vs
水落vsタップロンの勝者
▼S-cup2016トーナメント決勝戦