5.13 格上・竹野と対戦するプロ2戦目の笠原「明日はしっかり倒す」
5月13日(土)東京・浅草花やしきで開催される『SHOOTBOXING 2017 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.2』の前日計量が、12日(金)浅草にあるシーザージムで行われた。
メインイベントのスーパーバンタム級(55㎏契約)で対戦する竹野元稀(風吹)は54.5㎏、笠原友希(シーザージム)は54.85㎏で一発クリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった(他の選手の計量結果は下記)。
地元・愛知を代表する新鋭のシュートボクサーの竹野は、4月の愛知大会でSBスーパーバンタム級8位・佐藤執斗との新世代対決を制したばかり。今回の試合に向けては「バッチリ仕上げてきました。試合間隔が短かったことでいい追い込みが出来ましたし、全体的にレベルアップしました」と仕上がりは好調の様子。
対戦する笠原については「全体的にバランスがいい選手。笠原選手の兄(弘希)とは1度対戦して(2015年6月)負けたので弟も強いと思います」と評しつつも、「彼はプロ2戦目なので、自分がこれまでに積んできたキャリアの違いを見せつけたい」と圧勝を予告した。
一方、笠原はSBアマチュア大会で試合を重ね、4月の後楽園大会でプロデビュー。香港の新鋭パーコ・ライを圧倒し1RTKO勝ちを収めた。試合に向けては「フィジカル面を強化してきてスタミナ面も強化できました」という。
今回2戦目で10戦の戦績を持つ竹野と対戦することになり、「キャリアのある方とプロ2戦目で試合できるのはなかなかないことです。周りから期待されているのを感じるので明日はしっかり倒します。投げ技も期待していて下さい」と自信の笑みを見せた。19歳の竹野vs15歳の笠原の新世代対決を制すのはどちらか。
計量結果
▼第5試合 スーパーバンタム級(55.0kg契約)エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
笠原友希(シーザージム)54.85㎏
VS
竹野元稀(風吹ジム)54.5㎏
▼第4試合 ライト級(62.5kg契約)エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
西岡蓮太(龍生塾)62.5kg
VS
スーパーアンジ(KUNISNIPE旭)到着遅れ 62.0kg
▼第3試合 スーパーフェザー級(61.0kg契約)フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
上田一哉(シーザージム新小岩)61.0kg
VS
堀池空希(究道会館)60.55kg
▼第2試合 スーパーウェルター級(67.5kg契約)フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
チングン新小岩(シーザージム新小岩)66.8kg
VS
イモト(グラップリングシュートボクサーズ)67.05㎏
▼第1試合 スーパーフェザー級(61.0kg契約)スターティングクラスルール 2分3R延長1R
清水 悟(シーザージム新小岩)60.4㎏
VS
浅井義弘(ブルズアイファイティングクラブ)到着遅れ 60.8kg