5.13 ヤングシーザー杯 プロ2戦目の笠原友希が竹野との死闘を制す
5月13日(土)東京・浅草花やしきにて『SHOOTBOXING 2017 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.2』が開催されました。結果は以下のとおりです。
▼第5試合 スーパーバンタム級(55.0kg契約)エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○笠原友希(シーザージム)
判定3-0 ※三者とも29-28
●竹野元稀(風吹ジム)
4月にプロデビューした笠原弘希の弟・友希がプロ2戦目、4月の愛知大会でSBスーパーバンタム級8位・佐藤執斗を判定で下した名古屋のホープ、竹野と対戦した。1Rから仕掛けたのは竹野。パンチ連打で突進し、笠原は顔面前蹴り、左ハイ、テンカオを返していく。勢いに飲まれる笠原だったが、2Rにバックドロップでシュートポイントを獲得。なおも前に出る竹野はフロントチョークを仕掛け反撃。3Rになっても手数の落ちない竹野がひたすた手数を出しながらプレッシャーをかける。連打をもらった笠原は鼻血を出し、完全にスタミナ切れながらも打ち合いに応じるなど、最後まで竹野のラッシュを凌いだ。判定で笠原が勝利。
▼第4試合 ライト級(62.0kg契約)エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○西岡蓮太(龍生塾)
TKO 2R3分 ※レフェリーストップ
●スーパーアンジ(KUNISNIPE旭)
1Rはお互いに様子を伺うようにロー主体の攻防。スーパーアンジは踏み込みの深い強烈な右ローを何度もヒットさせていく
。西岡がパンチの連打を見せると、スーパーアンジは「もっと打って来い!」と挑発。
2R、スーパーアンジがプレッシャーを強め、西岡は下がりながらもスーパーアンジの攻撃を交わしていく。打ち合いになると、西岡が左フックをクリーンヒットさせダウン奪取。フラフラになりながらも立ち上がるスーパーアンジに、西岡が左フックを当てダウンを追加。これでもスーパーアンジは立ち上がったが足元がおぼつかず、レフェリーがストップした。
▼第3試合 スーパーフェザー級(60.0kg契約)フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
○上田一哉(シーザージム新小岩)
判定3-0 ※三者とも30-27
●堀池空希(究道会館)
1R、右ミドル、組み付いてはヒザと積極的な攻めの上田。堀池が投げにトライすると、これを潰していく。2Rには上田が首相撲からのヒザ蹴り連打でダウンを奪う。3Rもフロントチョーク、右ハイ、組んでのヒザを繰り出す上田がフルマークの判定勝利。
▼第2試合 スーパーウェルター級(67.5kg契約)フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
○チングン新小岩(シーザージム新小岩)
判定3-0 ※30-25、30-24、30-25
●イモト(グラップリングシュートボクサーズ)
1R開始早々にチングンがバックスピンキックをイモトのボディにめり込ませダウンを奪う。勢いに乗るチングンは二段蹴り、上段後ろ回し、かかと落としと多彩な足技を次々と繰り出し、イモトを圧倒する。さらに巻き投げでシュートポイントを追加した。2Rにも右ストレートでダウンを奪ったチングン。タフなイモトはなおも立ち上がって反撃。3Rには疲れを見せ失速したチングンだったが、最後まで攻め続け大差の判定勝ち。
▼第1試合 スーパーフェザー級(60.0kg契約)スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○清水 悟(シーザージム新小岩)
判定3-0 ※三者とも30-26
●浅井義弘(ブルズアイファイティングクラブ)
1R、浅井のミドルに清水が右ストレートを合わせてダウンを奪う。終盤にも右ストレートをクリーンヒットさせた清水に対し、2Rに浅井がパンチ連打で逆襲。3Rも清水が右ストレートを当て、終了間際には首投げでシュートポイントを追加。清水が判定勝ちした。