シュートボクシング
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S-cup

ワールドトーナメント「S-cup」とは?

世界最強の立ち技格闘技を決めるため、2年に1度開催されるのが
「SHOOTBOXING WORLD TOURNAMENT 『S-cup』」。

あらゆる格闘技がその特性を活かして戦うことが出来るシュートボクシングルールで、
世界各国から選ばれた8名がワンナイト・トーナメントで世界最強の座を争う。
世界的に最も競技人口が多く、実力者が揃っている70kg級で行われていたが、
2014年の第9回大会より、65kg級で開催されるようになった。

History of S-cup

S-cup2018

2018年 第11回大会

2018年11月18日/東京・両国国技館

優勝/海人(日本)
準優勝/UMA(日本)
3位/鈴木真治(日本)、健太(日本)

2017年6月に鈴木博昭を1RTKOで下して世代交代、SB新エースとなった海人の階級で行われたS-cup65kg世界トーナメント。海外からはチョ・ギョンジェ (韓国)、トレント・ギルダム (オーストラリア)、アレクセイ・フェドシープ(キルギス)、ランボー・ペットポートオー(タイ)が参戦し、SB代表の海人、他団体から参戦した健太、鈴木真治、UMAの日本勢が一回戦で外国人勢を迎え撃った。準決勝には日本人全員が勝ち上がり、決勝戦では眼窩底骨折でドクターストップとなった鈴木真治の代打出場となったUMAが出場し、海人が1R82秒のショートタイムでTKO勝ち。3連続KO勝ちという圧倒的な強さでS-cup世界王者に輝いた海人は対世界をアピールした。


S-cup2016

2016年 第10回大会

2016年11月11日/東京・TDCホール

優勝/ザカリア・ゾウガリー(オランダ)
準優勝/MASAYA(日本)
3位/タップロン・ハーデスワークアウト(タイ)、Hideki(ボリビア)

前回王者の鈴木博昭(日本)が左目眼窩底骨折の疑いでドクターストップとなり、1回戦で姿を消すという波乱に見舞われたS-cup65kg世界トーナメント。決勝戦には、チャールズ・“クレイジーホース”・ベネット(アメリカ)とHideki(ボリビア)をKOしたMASAYA(日本)と、山口裕人(日本)をKOして難敵タップロン・ハーデスワークアウト(タイ)も退けた優勝候補のザカリア・ゾウガリー(オランダ)が勝ち上がってきた(もう一人の日本代表は水落洋祐)。ザカリアはトリッキーな攻撃でMASAYAを圧倒し2RTKO勝ち。チャンピオンベルトを巻いたザカリアが笑顔を見せた。


S-cup2014

2014年 第9回大会

2014年11月30日/東京・両国国技館

優勝/鈴木博昭(日本)
準優勝/ザカリア・ゾウガリー(オランダ)
3位/ウシネ・ベノーイ(アルジェリア)、モサブ・アムラーニ(モロッコ)

初開催のS-cup-65kg世界トーナメント。SBエース・鈴木博昭、S-cup制覇最後の挑戦となった宍戸大樹、MMAファイターの小見川道大、西浦“ウィッキー”聡生の4名が日本代表として出場したほか、“ムエタイ爆撃機”ポンサネー・シットモンチャイ(タイ)。65kg級で“ヨーロッパ最強”と謳われた男モサブ・アムラーニ(モロッコ)、「北米ムエタイ・ファイター・オブ・ザ・イヤー」に輝いた現在のアメリカを代表するキックボクサーのケビン・ロス(アメリカ)、フランスの強豪ウシネ・ベノーイの8名が出場。決勝戦に勝ち進んだのは、鈴木と、緊急来日してボーウィー(タイ)とリザーブ権を争ったザカリア・ゾウガリー(オランダ)。延長2Rに亘る死闘の末に、鈴木がTKO勝利で世界王者に輝いた。


S-cup2012

2012年 第8回大会

2012年11月17日/東京・両国国技館

優勝/アンディ・サワー(オランダ)
準優勝/ヘンリー・オプスタル(オランダ)
3位/宍戸大樹(日本)、鈴木悟(日本)

MMAの世界的強豪であるヨアキム・ハンセンとジェシアス・カバウカンチ(J.Z.カルバン)、ムエタイからはブアカーオと並ぶ実力者ケム・シッソーンピーノーンが参戦。日本からは進退を懸けて臨む宍戸大樹、65kg級ながら体重差の壁に挑戦する鈴木博昭。そして、今回が最後のS-cup挑戦と決めて4度目の制覇に挑むアンディ・サワー、日本人キラーとして成長したヘンリー・オプスタル、ムエタイの破壊王からSBの破壊王となったボーウィー・ソーウドムソンが出場し、“過去最高メンバーのS-cup”と言われた。宍戸がカバウカンチを撃破、鈴木がハンセンを破る活躍を見せるも、宍戸はアンディとの3度目の対決に敗れ、鈴木は大会前からの怪我が原因で棄権(代わってリザーブマッチで郷野聡寛をKOした鈴木悟が繰り上がり出場した)。決勝戦はアンディとオプスタルの師弟対決となり、アンディが貫禄を見せつけて4度目の制覇という金字塔を打ち立てた。


S-cup2010

2010年 第7回大会

2010年11月23日/東京・JCBホール

優勝/ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ)
準優勝/トビー・イマダ(アメリカ)
3位/アンディ・サワー(オランダ)、ヘンリー・ヴァン・オプスタル(オランダ)

K-1MAX世界王者でムエタイを代表するブアカーオ・ポー.プラムック(タイ)、総合格闘家トビー・イマダ(アメリカ)、ムエタイのボーウィー・ソーウドムソン(タイ)、サワーの弟子ヘンリー・ヴァン・オプスタル(オランダ)、オーストラリアのルイス・サリーバが参戦。日本からは宍戸大樹、梅野孝明が出場したが、ともに1回戦で敗れた。4度目の優勝が期待されたアンディ・サワーが準決勝でイマダに敗れる大波乱があり、決勝でイマダをKOしたブアカーオが初優勝を遂げた。


S-cup2008

2008年 第6回大会

2008年11月24日/埼玉・さいたまスーパーアリーナ

優勝/アンディ・サワー(オランダ)
準優勝/緒形健一(日本)
3位/宍戸大樹(日本)、ルイス・アゼレード(ブラジル)

K-1ヨーロッパ王者デニス・シュナイドミラー(ドイツ)、総合格闘技PRIDEで活躍したルイス・アゼレード(ブラジル)、総合格闘技IFLの人気選手クリス・ホロデッキー(カナダ)、バルト三国予選を勝ち抜いたキックボクサーのエドウィン・キバス(エストニア)とバラエティーに富んだ参戦選手に、前回覇者の緒形健一、アンディ・サワー、宍戸大樹、金井健治を加えて行われた。決勝でサワーが緒形にリベンジし、通算3度目の優勝を飾って王座に返り咲いた。


S-cup2006

2006年 第5回大会

2006年11月3日/東京・両国国技館

優勝/緒形健一(日本)
準優勝/アンディ・サワー(オランダ)
3位/宍戸大樹(日本)、ダニエル・ドーソン(オーストラリア)

K-1ファイターのヴァージル・カラコダ(南アフリカ)、マルフィオ・カノレッティ(ブラジル)、ジョーダン・タイ(オーストラリア)、総合格闘家のダマッシオ・ペイジ(アメリカ)、キックボクシング世界王者ダニエル・ドーソン(オーストラリア)を、2連覇王者アンディ・サワー、緒形健一、宍戸大樹が迎え撃った。準決勝ではS-cup史上初の日本人対決が行われ、宍戸を破った緒形が決勝でサワーから日本人初勝利を奪い、悲願の初優勝を飾った。日本人の優勝は第1回の吉鷹以来、11年ぶり。


2004年 第4回大会

2004年9月19日/神奈川・横浜文化体育館

優勝/アンディ・サワー(オランダ)
準優勝/宍戸大樹(日本)
3位/チャンプアック・チョーセパサート(タイ)、カテウ・キビス(ブラジル)

前回の覇者アンディ・サワー(オランダ)、総合格闘技UFCの元世界王者ジェンス・パルバー(アメリカ)、散打王者の代常亮(中国)、K-1世界王者のアルバート・クラウス(オランダ)、ムエタイ世界王者のチャンプアック・チョーセパサート(タイ)、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの打撃の師匠であるカテウ・キビス(ブラジル)、キックボクシング世界王者のオーレ・ローセン(デンマーク)、そして日本から緒形健一が参戦。負傷者が続出し、リザーブマッチで勝った宍戸大樹が決勝戦まで進出したが、サワーがKO勝ちで史上初の2連覇を達成した。

2002年 第3回大会

2002年7月7日/神奈川・横浜文化体育館

優勝/アンディ・サワー(オランダ)
準優勝/ジョン・イーゴ(中国)
3位/土井広之(日本)、ダニエル・ドーソン(オーストラリア)

第2回大会から5年ぶりに開催された。オーストラリアのダニエル・ドーソン、ブラジルのマヌエル・フォンセカ、フランスのタリック・ベンフキー、オランダのアンディ・サワーとキックボクサーの他に、ロシアの格闘技DRAKAの世界王者ユーリ・グディマ、中国の格闘技・散打の世界王者ジョン・イーゴが参戦。日本からは土井広之、後藤龍治が出場した。決勝戦はサワーとイーゴで争われ、サワーが初優勝を遂げた。

1996年 第2回大会

1回戦1996年7月14日/東京・有明コロシアム、準決勝・決勝戦1997年5月9日/東京・代々木第二体育館

優勝/ライアン・シムソン(オランダ)
準優勝/モハメド・オワリ(ベルギー)
3位/吉鷹弘(日本)、ハッサン・カスリオイ(モロッコ)

S-cup史上唯一、2大会に別けて行われた。当時の中量級世界トップクラスがズラリと集結。オランダからライアン・シムソン、アメリカからロニー・ルイス、モロッコからハッサン・カスリオイ、フランスからデニー・ビル、ベルギーからモハメド・オワリ、タイからレーンボー・ソー・パランタレー、日本から吉鷹弘、港太郎が出場。初代王者の吉鷹が準決勝でシムソンに敗れ、決勝でオワリを下したシムソンが初優勝した。

1995年 第1回大会

1995年1月31日/大阪・大阪府立体育会館

優勝/吉鷹弘(日本)
準優勝/ロニー・ルイス(アメリカ)
3位/ディラン・グラファンベルフ(オランダ)、ボーウィー・チョーワイクン(タイ)

格闘技王国オランダからライアン・シムソン、スチュワート・バレンティーニ、ディラン・グラファンベルフ、アメリカから“狂犬”ロニー・ルイス、タイからボーウィー・チョーワイクンが参戦し、吉鷹弘、阿部多加志、大江慎の日本勢が迎え撃った。決勝で吉鷹が延長戦の末にルイスを破り、初代王者に輝いた。

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