11.26 S-BATTLE 新鋭・竹野元希、激戦制し初戴冠
11月26日(日)愛知・岡崎市竜美丘会館ホールで開催された格闘技イベント『S-BATTLE vol.14 2017 -冬の陣-』にSB日本スーパーバンタム級4位、竹野元希(=20/風吹ジム)が出場、小巻海斗(G.O.D GYM)とのKICK-55kgバンタム級王座決定戦で勝利し、見事初戴冠を果たした。
どちらかに優劣が付けられるマストシステムの勝負だったために「初めからポイントを取りに行く」作戦だったと竹野陣営。一発のある相手だけに、カウンターを警戒しながら竹野はアグレッシブな攻めを見せる。終盤には右ハイキックで小巻のバランスを崩すことに成功し、好印象を残す。
2R以降、1Rにポイントを取られたことで巻き返しを狙う小巻に対し、竹野はパンチ、前蹴り、ロー中心の攻めを見せ猛攻を凌ぐ。判定2-1、竹野が激戦を制しベルトを獲得した。
11月22日には海人(=20/TEAM F.O.D)がSB日本スーパーライト級王座決定トーナメント制覇、23日のRISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENTでは内藤大樹(=21/ストライキングジムAres)が優勝、25日の韓国MAX FCではUnion朱里(=23/GSB)がタイトル初防衛に成功しており、若手シュートボクサーの勢いはまだまだ続きそうだ。