6.10伏見vs竹野、内藤vs笠原の一回戦、9月の準決勝に進出するのは!?
6月10日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2018 act.3』。
今大会では、本来、内藤大樹が保持していたSB日本スーパーバンタム級王座への挑戦権を懸けたトーナメント(8人制)一回戦2試合が行われる予定だったが、内藤が王座返上したことを受け王座決定トーナメントに変更。
開幕戦となった5月の愛知大会では、一回戦で佐藤執斗と激しい打ち合いを繰り広げた末に植山征紀(龍生塾ファントム道場)が強打を炸裂させ3RKO勝ち。そして、ベテランの二田水敏幸と再延長にもつれ込む大接戦を展開し、見事に競り勝った川上叶(龍生塾)が準決勝進出を決めている。
今大会では、伏見和之(シーザー力道場)vs竹野元稀(風吹ジム)、内藤凌太(ストライキングジムAres)vs笠原友希(シーザージム)の一回戦2試合が行われる。伏見は出場メンバーのうち、最多、47戦の戦績を持つ元SB日本スーパーバンタム級王者。左ボディブローを始めとしたパンチを得意とする激闘派で再び王座奪回を狙う。
対する竹野はトーナメント優勝候補の植山と昨年6月に対戦し、互角の打ち合いを見せた関西若手の注目株。昨年11月には他団体(S-BATTLE)でベルトを獲得するなどの躍進も見せた。
そして、内藤は前王者・内藤の実兄。パンチも蹴りもバランスよく出すテクニシャンタイプで未だにタイトル獲得歴はないが、7月1日のDEEP☆KICKで55kg級王座決定戦が決まっており、年内の二冠獲得のチャンス到来となった。
一方、笠原はSB日本フェザー級トップランカー、笠原弘希の実弟。16歳ながら(大会当日には17歳)ハイレベルな技術を持ち、トーナメント出場メンバーの竹野から2度、佐藤にも勝利している。現在8戦8勝無敗の驀進中。
なお、伏見vs竹野の勝者は植山と、内藤vs笠原の勝者は川上とそれぞれ9月15日後楽園で行われる準決勝で対決する。11月18日両国国技館でS-cupで開催される決勝戦に進出、そして新チャンピオンに輝くのは一体誰だ!?
決定対戦カード
▼SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント一回戦
伏見和之(シーザー力道場/同級3位)
vs
竹野元稀(風吹ジム/同級6位)
▼SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント一回戦
内藤凌太(ストライキングジムAres/同級4位)
vs
笠原友希(シーザージム/同級5位)
▼68.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジあり
海人(TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
vs
ジャオウェハー・シーリーラックジム(タイ/シーリーラックジム/MAX MUAYTHAIスーパーライト級王者)
▼68.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
vs
土屋大喜(roots/元環太平洋ライト級王者、修斗世界バンタム級9位)
▼67.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
忍アマラ―(モンゴル/SBモンゴル/SHINOBU fighting gym/元WPMF世界スーパーライト級王者)
vs
奥山貴大(GSB/SB日本ウェルター級1位)
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/tournament_schedule/14564