シュートボクシング
X facebook instagram YouTube tiktok
試合結果

SHOOT BOXING2013 act.4

2013年9月23日(月祝)後楽園ホール

第7試合


ボーウィー・ソー.ウドムソン

vs

鈴木 博昭

3R判定3-0

1R、まず鈴木は左インローを3発。なおもインローを当てるとボーウィーはミドルから組みに。そこを鈴木が投げ、シュートポイント1を奪取。ボーウィーはミドルからボディフックをヒット。終盤にも鈴木が投げにいくが、ポイントは奪えず。2R、ボーウィーは鈴木をロープ際に追い込むとロー、ボディ、フックと攻める。鈴木は距離を取ると左フックをクリーンヒット。中盤以降は両者渾身のフックを打ち合う展開に。鈴木はハイも当てるが、ボーウィーは意に介さず。3R、ペースを上げての打ち合いの中、鈴木は左フック。さらにハイも当てるが、やはりボーウィーは引かない。ボーウィーは中盤以降パンチを集め、ボディ、フック、コンビネーションと攻めると鈴木はやや苦しそうな顔を見せるが、終盤にかけては左フック、左ストレートを返し、またもハイをヒット。判定は鈴木に軍配が挙がり、鈴木がド迫力の打ち合いの末にひと階級上の破壊神を下してみせた。


第6試合

王座決定戦

MASAYA

vs

ルード

KO 1R2:20

1R、ルードは序盤からパンチで前進し、左フック、ボディをヒット。MASAYAは冷静に距離を詰めると左フックを返し、左ミドルを効かせる。青コーナーにルードを追い込むと左フックを連続してヒット。とどめの左フックでダウンを奪うと、レフェリーは試合をストップ。鮮やかなKOで元同門対決を制し、MASAYAがスーパーライト級新王者に輝いた。


第5試合

SBvsREBELS 大将戦

イリアス・ブライド

vs

小宮由 紀博

3R判定2-0

1R、ブライドはいきなり左ハイからスピーディーな左右フックを仕掛け、場内をどよめかせる。その後もパンチに加えバックキック、飛びヒザなどの変則攻撃から力強いパンチで攻める。小宮はロー、ジャブで攻略の糸口を探る。2Rに入るとブライドはまたも攻め込んでくるが、小宮はロー、ボディを入れ徐々にブライドのスピードを鈍らせていく。終盤には組みから小宮が投げを狙う場面も。3Rも小宮がロー、ジャブで粘り強く攻め、さらにヒザも叩き込むとブライドは序盤の勢いをやや失う。しかし小宮の攻めもラウンドを取るには至らず、判定は1Rを取ったブライドに。SBとREBELSの対抗戦はREBELSの2勝1敗、前日と合わせると3勝3敗のイーブンに終わった。(※イリアス・ブライドはファイサル・ムタキからリングネーム変更)


第4試合

SBvsREBELS 次峰戦

歌川 暁文

vs

KING皇兵

2R判定2-0

1R、皇兵は序盤から積極的に投げを狙っていくが、ロープ際だったり低かったりとポイントにはならず。ミドル、パンチで攻める歌川もなかなかペースをつかめない。2R、歌川は右フック、皇兵は右アッパーをヒット。しかし後半にかけて歌川のロー、ミドルが決まる場面が増えていく。終了直前には歌川が右をヒット。3Rも投げを狙っていく皇兵はシュートポイントは奪えないものの主導権を握る。歌川はローからパンチ、右ハイ。判定は皇兵がものにし、REBELS軍が勝ち越しを決めた。


第3試合

SBvsREBELS 先鋒戦

藤本 昌大

vs

炎出丸

3R判定2-0

1R、ローで前に出る藤本はボディストレート、ジャブ連打も。炎出丸は組まれるとヒザ。終盤、藤本が右ハイを出すと、炎出丸はバックブロー。2R、炎出丸は距離を詰めて組みにいき、ヒザを連打。投げて打開したい藤本だが、このラウンドは終始組んでくる炎出丸のペースに。3R、早い出入りとパンチで組みを阻止したい藤本を炎出丸は逃がさず、またも炎出丸の組み、ヒザに終始。判定は炎出丸がジャッジ2者の支持を獲得して判定勝ち。REBELS軍が対抗戦先鋒戦で幸先のよい勝利を収めた。


第2試合


島田 洸也

vs

篠原 基宏

3R判定3-0

1R、ローの応酬からミドルにつないでいく島田に対し、篠原はボディ、ストレートと左のパンチを中心に攻めていく。2R、島田は変わらずミドル、ロー。中盤には篠原がワンツーを、終盤にも左フックをヒット。終了間際には島田が右ハイ。3R、島田はロー、ミドルからパンチへ。篠原は左右フックを振り回して前進するが、島田はかいくぐってフック、ストレートを当てていく。判定は島田が僅差でものにした。


第1試合


南国超人

vs

誠吾

KO 3R0:31

1R、南国はロー。誠吾はフックから組んで投げを狙い、アームロックも狙う。南国はフック、ヒザで追い込むも、誠吾が首投げでシュートポイント1を奪取。南国は再びフック、ロー、右ハイで追い込む。2R、南国はロー、フックを連打。誠吾は時折フックを返すが、2分過ぎ、コーナーに追い込まれスタンディングダウンに。その後も南国はロー、フック、ヒザを連発。3Rに入ると南国がなおも攻め込み、赤コーナー付近に追い込んだところでレフェリーがストップ。南国がKO勝利を収めた。






オフィシャルスポンサー