シュートボクシング
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試合結果

SHOOT BOXING 2019 act.2

2019年4月27日(土)後楽園ホール

海人、豪州最強戦士コリンズに判定負け。対抗戦は西岡が不可思を下す大金星
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https://abema.tv/video/title/470-2?s=470-2_s

第11試合

66.0kg契約 
エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジ打ちあり

チャド・コリンズ(オーストラリア/SITSONGPEENONG PHUKET/WKA豪州スーパーライト級王者、WBCムエタイ・クイーンズランド州スーパーライト級王者)

vs

海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者)

判定3-0 ※50-48、49-48、50-48


昨年9月にチャムアトーンに敗れて以降、リベンジを狙い5連勝中の海人が、豪州最強ムエタイ戦士コリンズと対戦した。1R、海人は右ロー、ボディへのパンチ、ヒジと速い攻撃を仕掛ける。冷静に捌いていくコリンズは大振りのパンチを返していき、2Rにはミドルとアッパーで驚かす。3R、コリンズがテンポを上げていき左ミドルを増やす。コーナーでの攻防ではヒジを食らった海人はテンプルをカットしてしまう。4R、海人は右ローを当てていくものの徐々に手数は少なくなり、コリンズの攻撃の前に下がってしまう。5Rには、海人をコーナーに詰めたコリンズは波状攻撃で海人を追い込む。海人はヒジ狙いに行くが不発に終わり、終了。コリンズが大差を付けて判定勝ちした。


第10試合

SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 大将戦 65.0kg契約 
エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R

西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級王者)

vs

不可思(クロスポイント吉祥寺/KING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級王者)

判定3-0 ※三者とも30-29


昨年11月のS-cupで大月晴明に判定勝ちした西岡が、現KNOCK OUT王者・不可思と対戦した。1R、不可思がプレッシャーをかける中、西岡は長いリーチを活かした左ジャブ、右ストレートを当てていく。パンチが徐々に入り始めリズムに乗る西岡は、2Rには背負い投げでシュートポイントを奪う。3R、逆襲に出る不可思はローで前進し、首相撲からヒザ。しかし、西岡は随所で崩しを成功させるなどペースを握らせない。終盤はスタミナ切れを見せた西岡だが、不可思に決定打を許さず判定勝ち。これでSBvsREBELSは2勝2敗のイーブンに終わった。


第9試合

SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 副将戦 55.5kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり

小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界スーパーバンタム級王者、ISKA K-1 ルール世界スーパーバンタム級王者)

vs

植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB 日本スーパーバンタム級王者)

判定3-0 ※3者とも30-29


SB参戦を熱望していた小笠原はロングスパッツを着用。1Rから小笠原は左ミドル、ローと蹴り技主体の攻め。植山もパンチを返して接戦に。2R、小笠原はローを的確に入れ、積極的に投げ技、立ち関節も狙っていく。3R、植山が右フックで小笠原に尻もちを付かせたがレフェリーはスリップと判断。前に出る植山だが、最後まで捕まえきれない。小笠原が判定勝ちしREBELSの2勝とした。


第8試合

SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 次鋒戦 58.0kg 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり

笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)

vs

小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者)

判定3-0 ※三者とも30-27


1R、前蹴りとミドルの小笠原が余裕の攻めを見せる。笠原はパンチ主体の攻めで終盤には背負い投げでシュートポイントを奪う。2R、ペースを握る小笠原はヒジも多用し、笠原は下がる。前進する小笠原に、笠原は渾身の右フックをクリーンヒットさせダウンを奪った。3R、ダメージを見せない小笠原は逆襲に出るが、笠原はミドル、パンチを的確に返してリードしたまま。笠原が判定勝ちした。これで対抗戦は1勝1敗に。


第7試合

SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 先鋒戦 67.5kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

UMA(K&K BOXING CLUB/S-cup2018 準優勝、元REBELS 65kg級王者)

vs

奥山貴大(ネックススポーツ/グラップリングシュートボクサーズ/SB日本ウェルター級1位)

判定2-0 ※29-29、30-29、30-28 


1RからUMAは前蹴りを出して距離を取るトリッキーな動きで主導権。奥山は接近戦を仕掛けて右フックを当てる。2R、UMAの攻撃力の前に、奥山は徐々にスタミナを削られ手数が減っていく。偶発性のバッティングでUMAは左まぶたをカットし流血。3RもUMAは左ミドル、組んでのヒザで奥山を追い込む展開に。UMAが判定勝ちでREBELSに一勝をもたらした。


第6試合

SB日本女子ミニマム級(48.0kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

MIO(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)

vs

TOMOMI(グラップリングシュートボクサーズ)

判定3-0 ※三者とも30-28


2月大会で寺山日葵に判定勝ちしたMIOが、GSBの新鋭TOMOMIと対戦。MIOは「KOは必須」とKO勝ちに自信を見せていたが……1RはMIOがパンチ連打でTOMOMIを圧倒し、積極的に投げにもトライしていく。2Rには一本背負いでTOMOMIを投げシュートポイントを奪う。3R、前に出るTOMOMIにMIOは連打を仕掛けるものの決定打を打ち込めず。判定で勝利したMIOだが笑顔はなかった。試合後には29日にKNOCK OUTに出場するイリアーナがリングインし、「7月のGirls S-cupにまた戻って来ます」とアピールした。


第5試合

68.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり

宍戸大樹(シーザージム/元 SB 東洋太平洋ウェルター級王者)

vs

喜入衆(NEXT LEVEL渋谷/ルンピニージャパンウェルター級王者、初代MuayThai Openウェルター級王者)

KO 1R終了 ※左ヒジによるカットでドクターストップ


2月に元J-NETWORK2階級王者・笹谷淳とのレジェンド対決を制した宍戸が、こちらもベテランの三冠王・喜入と対戦。1R序盤はお互いにローを打ち合う中、バックハンドブローを混ぜるなど宍戸が徐々にペースを握る。喜入をコーナーに詰めると縦ヒジでカットに成功。ここでドクターがストップし、宍戸がTKO勝ちした。


第4試合

SB日本ライト級(62.5kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級1位/元SB日本スーパーフェザー級王者)

vs

マサ佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説64kg級アジア王者)

判定3-0 ※29-28、29-28、30-27


前口太尊、ヒンチャイを撃破し二連勝中の村田が、KNOCK OUTを主戦場とする佐藤と対戦した。佐藤はSB定期参戦を狙ってロングスパッツを着用。1R、前に出る佐藤に、村田はテンカオとボディブロー。2R、首投げを狙う村田だが、逆にフロントチョークを仕掛けられてキャッチポイントを奪われる。村田は連打で佐藤を下がらせ、3Rも終始攻め続ける。佐藤も負けじと応戦し激戦に。村田が判定勝ちで3連勝となった。



第3試合

63.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

未奈(秀晃道場/SB日本女子ライト級1位)

vs

イェジン・ハン(韓国/TEAM MAXFC/Masan Team Star)

判定3-0 ※30-27、30-26、30-26


昨年7月のGirls S-cupでMMAルールに初挑戦し、1RTKO勝ちした未奈が約9カ月ぶりの試合。ハンは19戦11勝8敗の戦績を持つMAX FC期待の選手。1Rから未奈が首投げでシュートポイントを奪う。勢いに乗る未奈はハンをコーナーに詰めてパンチ連打。2Rも耐えるハンに、左ボディを入れて顔面に連打を入れていく。最後まで未奈が攻めるもタフなハンを仕留めれないまま終了。未奈が大差を付けて判定勝ち。


第2試合

SB日本フェザー級(57.5kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

笠原友希(シーザージム/ SB日本スーパーバンタム級1位)

vs

手塚翔太(GONG-GYM 坂戸/SB日本フェザー級4位)

KO 1R1分19秒 ※右フック


昨年11月のSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で植山征紀に3RTKO負けした笠原が再起戦。1Rから蹴り勝つ笠原がサイドスープレックスも仕掛けるアグレッシブな攻め。右フックで2度のダウンを奪った笠原が圧勝した。


第1試合

68.0㎏契約 
フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R

村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級)

vs

SHINGO(LEO ジム/SB日本ウェルター級)

KO 2R1分 ※チョークスリーパー


両者は2018年9月にデビュー戦で対戦しており、SHINGOが右スネをカットしたことで村田が1RTKO勝ちを収めている。1R、ミドルで前進する村田は組んでのヒザ蹴りで連打。そして首投げでシュートポイントを奪い。優勢を印象付ける。2Rも組み付いてのヒザ連打で追い込み、最後にスタンディングチョークを極めてKO勝ちした。






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