笠原弘希、坂本優起らSB勢が台風被災地でボランティア活動
関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスの勢力で9月9日に上陸し、千葉県を中心に大きな被害を出した台風15号。
その被害を受けた千葉県山武郡横芝光町にある農家にて、10月5日(土)シュートボクシング協会からSB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希、元SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起らシュートボクサーが、東京農業大学の学生ら一般の方と一緒にボランティア活動(落花生の収穫&農作業)を行った。
本来であれば、機械で落花生を収穫するものだが、台風15号の影響で落花生の苗が折れたことで機械での収穫が出来ず手作業となるために農家がボランティアを募っていたところ、シュートボクサー勢が現地入り。
10月にしては異例の暑さの中、落花生収穫作業だけでなく、梨園の飛ばされたネット回収点検作業も行い1日ががりの作業となった。
同行した元SB日本女子フライ級王者・高橋藍は「あちらこちらで倒木、森の一部がごっそりなくなっていたり、家が吹き飛ばされていた光景など、台風の威力は想像し難いくらい、凄まじいものでした」と被災地の様子を実際目の当たりにして衝撃を受けたという。
今後についてS-cup 2006王者・緒形健一(現シーザーインターナショナル代表)は「現在、台風19号が近づいてることを警戒していただきたいことはもちろんですが、これまでにもシュートボクシング協会では、震災の復興支援などをしてきたように、被災地の方の助けになるように今後も尽力していきたい」とコメントしている。