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内藤大樹がWMOムエタイ世界ランキング入り

タイを拠点とするWMO(世界ムエタイ機構)の最新の世界ランキングが発表され、元SB日本スーパーバンタム級王者で現SB日本フェザー級2位・内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)がライト級(61.235kg)で14位にランキング入りした。

内藤は長らくSB日本軽量級トップ戦線で活躍し、現在はONEを主戦場に。今回ランキング入りするにあたり、WMO公式戦を一度も経験していないが、内藤いわく、今年2月のONEで、タイのビッグマッチでも活躍しているサバス・マイケル(WMCとWBCムエタイの世界タイトル獲得実績がある) に勝利したことが評価されて「ランキング入りできたのではないか」という。

現在、この階級の王座は空位の状況だが、1位ガオナー、2位ロッタン、3位ヨードレックペット、4位スーパーボール、7位セクサン、11位・梅野源治と、日本でも知名度が高くムエタイ界のトップ選手がズラリと並んでいる。「ムエタイのトップ選手がある意味揃った階級。凄いメンバーなので自分が14位なのは納得していますし、そういうレベルの選手が揃っている中で自分の名前が入っているのは光栄なこと」だという。

同じ日本人としてランキング入りしている梅野は、早速9月10日にWMOインターナショナル・ライト級王座決定戦を行うことが決定しており、「自分は下の階級でやっていたので梅野選手と対戦を意識したことはなく好きな選手の一人です。ONEで使うオープンフィンガーグローブではなく、ムエタイのグローブでムエタイの試合をやったことがないので、もし梅野選手と戦うことになれば自分の戦いの幅も広がるのかなと思います。今はONEを主戦場にしているので他の団体で対戦することは考えられず何とも言えませんが、ムエタイのタイトルに絡む機会が今までにないので、いずれそういうことになれば面白いのかなと思います」と梅野との対戦にも興味があるとした。


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