シュートボクシング
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8.21RISE 海人、対世界の初戦でサモ・ぺティと激突「圧倒的に倒す」

2022年8月21日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場にて開催される『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』の記者会見が7月4日(月)都内にて行われ、S-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)の参戦が発表された。

今大会は“日本vs世界”がテーマとなり、海人はスロベニアのサモ・ぺティと対戦することが決定した。サモは2014年から15年にかけ来日し、日菜太、城戸康裕、廣野祐といった日本の中量級トップ選手に全勝している“スロベニアの処刑人”の異名を持つ。戦績は45戦35勝8敗2分。

6月19日の『THE MATCH』でK-1ウェルター級王者・野杁正明との一戦を制した海人は「凄く反響があり、(野杁と)対戦して技のタイミング、出し方を凄く学ばせてもらって、今は自分にも染み付いて自分の武器になっています。試合が終わってからのこの期間も自分がさらに強くなっているのを実感しているので次の試合でお見せできると思います」とさらに進化したと自信を見せる。

サモとの対戦については「自分は日本一を証明して、次は世界一を証明しに行く時が来たなと。その初戦がRISEになりました。この試合も自分の中では通過点だと思っているので、しっかりシュートボクサーの強さを見せたいですし、今回はRISEを背負わせてもらって戦います。日本も背負って日本の格闘家の強さを見せて、圧倒的に倒して(GLORYの)チャンピオンと戦わせてもらえるようにその力を見せたいと思います」と意気込みを語る。

サモの印象については「身体は頑丈でパンチも一発がある印象があります」といい「そこを気をつけながら自分が圧倒する姿を見せたいと思います」と圧勝を予告した。

今大会には、海人を破ったチャド・コリンズが参戦することが決定しているが、「チャドとはヒジありルールで対戦したいので、そこはあんまり気になっていません。シュートボクシングのリングでリベンジできたら」とSBのリング、ヒジありルールで再戦することにこだわりを見せる。

会見に同席したRISE・伊藤隆代表は「海人は国内敵なしの状態、海外の選手に最も対応できる日本人唯一の選手です。まず今回の試合をクリアしてもらって、SBとも相談した上で、GLORYに相談してGLORYライト級王者ともやってもらいたい。その道をサポートしていきたい」と海人の海外進出に協力していきたいという。

それを受けて、海人は「とてもありがたいこと。対世界の一発目をRISEのリングでできることは凄く嬉しいですし、今後GLORYと対戦していく中でチャンピオンとやらせてもらえるのはRISEさんがあってのこと。僕はシュートボクサーですが、RISEも背負ってその代表として戦っていきたい。もしGLORYとのタイトルマッチが組まれるのであれば、できるタイミングでいつでもいいです。今回圧倒的に倒して次につながるように勝つだけです」とした。

大会当日は25歳の誕生日だが、「試合の方が大事なので(笑)試合に集中したいと思います」と特に誕生日は関係ないという。

なお、サモは主催者を通して「前回の日本での試合から久しぶりです。本当に戻ってきて嬉しいです。美しい国と親切な人々が恋しいです。今回はニュースターの海人と戦う。彼は本当に良い選手で素晴らしいキックと素晴らしい技術を持っています。大変な戦いになると思いますが、この試合に勝つことを楽しみにしています。日本でファンに会えるのが待ちきれません」とコメントしている。

RISEクリエーション
『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』

2022年8月21日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場
開場12:00 開始13:00

▼ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
海人(TEAM F.O.D)
vs
サモ・ぺティ(スロベニア/シムソンジム/FFC-70kg級&77kg級王者)


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