2.26香港SB 65kg級王座決定T開催、向柏榮の息子が決勝戦進出
香港シュートボクシング協会(HKSBA)が、2月26日(日・現地時間)香港・沙田興益大厦大劇場にて、中国香港総合格闘技連盟(MCSF)と協力し『Energy Fight 2023 Round 1』を開催、香港シュートボクシング65kg級王座決定トーナメントを行った。
このトーナメントの注目選手は“ボンバー(爆撃機)”のニックネームで活躍し、坂本優起に2度も勝利している向柏榮(=パク・ウィング・ヒョング)の息子フン・ツヘイ・ヘイデン。2週間前にギリシャで開催されたアクロポリス国際武術大会散打オープントーナメントで優勝したばかりで短いスパンでの試合出場となったが、準決勝で対戦したクワン・ヤムを相手にパンチ、キックで優勢に立つ。さらに華麗な逃げ技でシュートポイントも奪い、判定3-0で勝利し決勝戦進出。
ヘイデンは、同じく逆ブロックで勝利を収めたチャン・パクホーと8月に開催される『Energy Fight 2023 Round 2』での決勝戦で対戦することが決定した。
なお、プロ興行前にはアマチュア大会も開催され、キッズ部門から青年の部など合計 30試合が行われ、香港シュートボクシングのイベントは回を増す毎に盛り上がりを見せている。