11.14 山田虎矢太がタイ強豪と対戦、佐藤執斗は翼と再戦
2023年11月14日（火）東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ最終戦『SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-』の追加対戦カードが発表された。
出場が決定していたSB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太（シーザージム）の相手はテーパプット・シンコウムエタイ（タイ/新興ムエタイジム）に決定。テーパプットはタイで人気のTVマッチ、7chTVスーパーフェザー級タイトル獲得歴があり、あのスアキム・PKセンチャイムエタイジムとルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級タイトルを懸けて対戦したキャリアも持つ。日本では宮越慶二郎、バズーカ巧樹、小川翔、重森陽太といった日本のトップ戦線で活躍する選手を相手に負けなし。
そのタイ強豪を迎え撃つ山田ツインズの弟・虎矢太は前戦となった9月のシリーズ第4戦では韓国のパク·ヒョンウを1RKOで沈め、現在12戦12勝と無敗街道を驀進中。タイでも恐ろしいほどのテクニシャンとして有名なテーパプットを倒し、盛り上がりを見せる国内スーパーバンタム級戦線に殴り込むか。
また、オープンフィンガーグローブ（以下OFG）マッチでSB日本バンタム級王者・佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ名古屋）とRISEスーパーフライ級5位・翼（TARGET）が激突。
佐藤はトリッキーな動きから繰り出す蹴り技を得意とし、今年4月から導入されたOFGマッチにも積極的に参戦。OFGで掴みやすくなったことからさらにポテンシャルを発揮し、6月のサンチャイ・TEPPENGYM戦ではシュートボクサーぶりを存分に発揮。首投げでシュートポイントを奪うだけでなく、右フックで2度のダウンを奪ってのKO勝ちし、現在5連続KO勝ちと勢いに乗る。RISE上位ランカーの翼とは昨年12月のSBとRISE合同興行で対戦し、佐藤が1RKO勝ちしているが、翼の強い再戦要求を受けて今回の一戦が決定した。OFGマッチだけに、さらに前戦以上の激戦が予想されるリマッチで佐藤が返り討ちか、それとも翼がリベンジなるか。
＜追加対戦カード＞
▼58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
山田虎矢太（シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者）
vs
テーパプット・シンコウムエタイ（タイ/新興ムエタイジム/元タイ7chスーパーフェザー級王者）
▼53.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ名古屋/SB日本バンタム級王者）
vs
翼（TARGET/RISEスーパーフライ級5位）
＜決定対戦カード＞
▼70.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
海人（TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者）
vs
マサロ・グランダー（オランダ/Mike’s Gym/King of Kings -65kg級王者）
▼64.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原弘希（シーザージム/SB日本ライト級王者）
vs
スーパーボール・ティーデ99（タイ/元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者）
▼SB日本ヘビー級 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
坂本優起（シーザージム/SB日本ヘビー級2位）
vs
関根“シュレック”秀樹（ボンサイ柔術）
▼46.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
MISAKI（TEAM FOREST/SB日本女子アトム級王者）
vs
チャン・リー（K-1ジム五反田チームキングス）
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/28442/
