シュートボクシング
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10.13 一仁「山田彪太朗選手は美味しい相手。全ての展開で盛り上がる熱い試合をしたい」

2024年10月13日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.5』でSB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)と対戦する第22代MA日本日本フェザー級&第8代J-NETWORKフェザー級王者・一仁(真樹ジムAICHI)。20戦の彪太朗に対し、キャリア44戦を誇る一仁は初参戦となるSBのリングでどのようなインパクトを残すか。

――今回、SB初参戦となり、一仁選手の試合を初めて見るファンの人もいると思うんですけど、ご自身はどういうファイターだと思いますか。

一仁 ベースはムエタイなんですけど、ガツガツいくファイターだと思います。

――SBにはどういう印象がありますか。

一仁 投げ技、絞め技もあるし、自分のベースのムエタイより奥深い競技という印象があります。以前にSBの大会には何度か観に行っているんですが、組みと投げ技があることでSBの選手は身体が強く、打撃を打っても体幹がしっかりしていてブレないイメージもあります。

――以前に真樹ジムAICHIからは増井侑輝選手がSBに出ていますね。

一仁 そうですね。「投げ技はちょっと気をつけないといけない。バックからのポジションから絞め技もあるので不要意に後ろに向くような動きができないな」と言われていたのを覚えています。SBさんから今までに何度かオファーはあり、うまく調整がつかなかったのですが、今回ようやく決まりました。SB初参戦で早速、山田彪太朗選手という僕の階級のフェザー級のトップの選手が相手に決まり、これは美味しい相手だなと。

――いつかやるんじゃないかと意識していた選手ですか。

一仁 そこまで考えてはいなかったですね。自分が戦っている路線とはちょっと違った選手なので特に意識はしていないです。

――選手としてはどういう印象がありますか。

一仁 若いし、若いのに結構完成されたスタイルだなと。パンチもそうですけど、投げもしっかりできるし、身体も強くて凄くいい選手だと思います。

――投げ技や立ち関節技に関しては、ご自身はどういう対応をしようと思いますか。

一仁 そこは内緒なんですけど(苦笑)、自分はムエタイで首相撲をやっているのである程度は対応できると思います。投げられるシチュエーションが来れば、逆に自分が投げてもいいのかなと。ちなみに中学の部活で柔道をやっていて、一応、黒帯です。得意な投げ技は一本背負いで、タイミングがあえばSBのリングでもお見せします。

――一仁選手は44戦のキャリアがあるのに対し、山田選手は15戦です。キャリアの差は出てくると思いますか?

一仁 山田選手も強い選手と今までにやっていて、今の若い選手はあまりそういうのを気にせずにガツガツ来る選手もいて、僕もそこまで気にはしてないんですけど、経験値としては自分の方があると思うぐらいです。

――若い選手にはまだ負けないという意地もありますか?

一仁 そうですね。僕のここ数戦でやっている選手は20代前半の選手が多いのですが、常にそういう気持ちはあります。

――ここでチャンピオンの彪太朗選手に勝てば、一気にSBのタイトルに挑戦できる可能性も出てきます。

一仁 自分はチャンピオンベルトというよりは、山田選手という選手とやれることが僕にとって最高のモチベーションなので、しっかり試合までに仕上げていきたいと思います。

――今後見据えている目標はどういうところにありますか。

一仁 自分の現役生活としては後半戦なので、これからは強い選手とやっていきたいですし、ベルトもあと1本ぐらいメジャーなものを巻きたいなという気持ちがあります。

――次の試合、楽しみにしております。

一仁 ありがとうございます。打撃だけでなく、投げ技、組みなど全ての展開でガツガツいくスタイルで盛り上がる熱い試合をしたいと思います。よろしくお願いします!

▼58.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
vs
一仁(真樹ジムAICHI/第22代MA日本日本フェザー級王者、第8代J-NETWORKフェザー級王者)


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