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【RISE】11.2 笠原弘希、白鳥大珠との王者対決が決定「勝って40周年記念大会へ」

 2025年11月2日(日)東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』の記者会見が行われ、GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT二回戦に出場するSB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)の対戦相手が発表された。

 6月の一回戦でロンペットに勝利し、二回戦ではシード枠で出場するRISEスーパーライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と王者対決が決定した笠原は「このトーナメントで白鳥選手と戦えることを嬉しく思います。前回6月に弟の友希が中村寛選手に負けていて、RISEさんに一つ借りがあると思うので、この試合で僕が返してやりたいと思います」とRISEへのリベンジを宣言。

 白鳥の印象については「一回頂点に立っている選手なので、巧さも感じますし、前回の試合では怖さも感じたので強いと思います」と評し、「激闘になるのは間違いないですが、その上で倒しにいきます」と激闘を予告する。

 笠原は6月の前戦でイモト・ボルケーノが保持するSB日本スーパーライト級タイトルに挑戦し、2Rにパンチで額をカットし大流血。それから逆襲に出たが、流血が激しくなり惜しくもドクターストップでTKO負けとなった。

「カットした箇所は8針縫いました。あの試合を見てもらえれば分かりますが、戦いに勝って試合では負けたと自分では思っています。(イモトとの)試合は、この試合が終わった後に、いつでもやり返せるので、何とも思っていません」とすでに気持ちは切り替えているという。

 笠原の印象を聞かれた白鳥が「SBで3階級制覇してトップで戦ってきた選手。RISEのリングではチャド・コリンズ選手といい試合をしていた(2022年12月25日)。アグレッシブで激闘派のファイターという印象がありますが、8月9日のSB日本スーパーライト級タイトルマッチで負けたと聞いたので残念だなと。お互いのベルトを背負って戦いたかった」と吐露すると、笠原は「この試合も大切だと思っていたので、SBの65kgのベルトを持ってくるべきでした。ここに持ってこられなかったことは申し訳ないと思っています」と猛省コメント。

「65kgのチャンピオンはイモト君ですが、俺が引っ張っていきます。俺はSBで3階級制覇してますし、このトーナメントでも“俺が引っ張っているそ”というのを示したい」とSBを引っ張っていくのはイモトではなく、自分だと強調した。
 
 また、22日後の24日(月・祝)には東京・国立代々木競技場第二体育館でシュートボクシング40周年記念大会が決定しており、「SBの記念大会まで3週間あるので、この試合でダメージなくというのは無理だと思いますが、しっかり全力で戦って倒して勝ってそこにも出場したい」と白鳥を撃破し、SB40周年記念大会出場につなげたいとアピールした。

 なお、この試合の勝者は次回の三回戦で原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)vsペトル・モラリ(モルドバ)の勝者と対戦する。

RISEクリエーション
「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」

2025年11月2日(日)東京・両国国技館
開場12:00 開始14:00

▼GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT二回戦
白鳥大珠(TEAM TEPPEN)
vs
笠原弘希(シーザージム)
 


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