シュートボクシング
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10.11 庄司啓馬「ここで勝てばタイトルマッチは目の前」

 2025年10月11日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2025 act.5』でSB日本スーパーライト級1位・村田聖明(シーザージム)と対戦する庄司啓馬(TEAM TEPPEN)。今年4月のSB参戦時には、有馬伶弍を相手に投げ技で3度のシュートポイントを奪う器用さを見せた。SB3戦目でトップランカーを撃破し、一気にタイトル挑戦に前進するか。

――今回SB3戦目が決まりました。もうSBルールには慣れてきました?

庄司 そうですね。今年は4戦してムエタイの興行やSBの興行に出ておらず、キックルールをやっていません。だいぶSBルールで認められる投げ技にも慣れて、むしろやりやすいかなと思っています。

――4月のSB初参戦時には有馬伶弍選手を首相撲からの大腰で投げて3度もシュートポイントを奪っていましたが、投げ技は普段から練習されていたんですか?

庄司 柔道経験者なの? とよく聞かれるんですけど、全然やったことはなく、ただ首相撲はタイ人の先生と結構やってきた中で、遊びで投げたり、投げられたりしていたので試合では自然とできたという感じですね。今もSBの試合が決まったからといって、特に投げ込みはやってないですけど、まだ試合で見せてない投げ方を練習中に閃いてチャレンジしてるので、投げ技は増えてると思います。

――では、次の試合で見られるかもしれないと。

庄司 正直、あんまり狙ってはいないんですけど、どこかで使うタイミングがあれば、多分投げてるかもしれないです。

――今回は村田聖明選手との対戦が決まりました。

庄司 SB3戦目にしてすごい大チャンスが巡ってきたなと。SB日本スーパーライト級のランキング1位の選手なので、ここで勝てばタイトルマッチは目の前だと思っています。シーザー武志会長の息子というのは別に何とも思っておらず、SBで二連勝しているのでそろそろSBのトップの選手をやりたいと思っていたので、時は来たなと思いながら準備をしてます。

――選手としてはどういった印象がありますか?

庄司 何でもできるオールラウンダーというイメージがあります。特にパンチはすごく上手い印象があるので、警戒するというよりは、いかに自分の攻撃を当ててプランを遂行できるかが重要かなと。結構打たれてもガンガン前に出る圧力系の選手で、僕も前に出るタイプなので、ある意味、相性はいいんじゃないかなと思います。

――激しい打ち合いになりそうですね。

庄司 狙う気はないですけど、間違いなく自分にとってはきつい試合、激しい試合になると思うので、やってやろうかなと。ちなみに村田選手の前回2年半ぶりの復帰戦を見たところ、以前の動きにはまだ戻ってなかったと思うのですが、僕はめちゃくちゃ強い状態の村田選手が来ると思って準備していますし、勝ちに行きます。僕は7月のスック・ワンキントーンでの前戦はドローでしたけど、現在3連勝中でメンタル面はかなり良い状態なので、このまま試合当日を迎えられるかなとも思っています。

――今回勝ってタイトル挑戦もアピールしますか?

庄司 もちろんです。SBに継続参戦したら、よくロングスパッツを作って出場する選手もいるじゃないですか。ここでTEPPEN GYMのムエタイパンツを履いたやつがタイトルを獲ったら面白い展開になるんじゃないかなと思います。

――庄司選手はロングスパッツは似合いそうですよ。

庄司 実はああいうロングスパッツは好きです(笑)。普通に履いてみたいですけど、SBにリスペクトがあるからこそ、逆に履かずに外敵感を出してSBを盛り上げようと思います。まずは次の試合でしっかり勝って、年内か来年の早いタイミングでタイトルマッチをやらせてほしいですね。

――SB2戦を経験して早くもSB愛を感じます。

庄司 そうですね。SBに参戦させていただいて、本当にSBはすごく面白い競技だなと思うし、自分の周りの応援に来てくれる方たちもSBファンになっています。SBのファンの皆さんに楽しんでもらえるようなダイナミックな試合をしたいと思っているので、自分のことをぜひ応援してもらえたらと思います。

▼65.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者)
vs
庄司啓馬(TEAM TEPPEN/元M-1日本ライト級王者)


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