11.24 古木と対戦するサタントン「日本で知名度を上げられる戦いをしていきたい」
2025年11月24日（月・祝）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『～SHOOT BOXING 40th Anniversary～S-cup×GZT 2025』のS-cup世界フェザー級トーナメント一回戦でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・古木誠也（REX GYM）と対戦するプロムエタイ協会スーパーフェザー級王者サタントン・チョーハーパヤック（タイ）が来日、22日（土）都内にて公開練習を行った。
パンチのみのミット打ちでは、ワンツーを軽快なリズムで放っただけでなく、蹴りのミット打ちも披露したサタントン。「トーナメント出場が決まってすごく緊張しています。トーナメントはタイでも経験はないのでドキドキしています」と緊張気味に話す。
一回戦で対戦する古木の印象を聞かれると「パンチ、キックも重いけれど、特に気にしてないです」と問題ない相手だという。
優勝するには1日3試合の過酷なワンデートーナメントとなるが「早く相手をKOしたい気持ちです。怪我がないようにパンチをどんどん出していく作戦を立ててきました」と自信満々。
サタントンは10月11日のS-cup最終査定試合で第3代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者・古村光に完勝しており、一度SBルールを経験しており、「対策してきました。動画をたくさん見たり、いろいろな練習をし特に重いパンチと速いパンチを出すことを強化してきました」とSBルールにとらわれず打撃面を強化してきたとする。
出場メンバーで警戒している選手を聞かれると「山田ツインズを特に警戒しています。弟の方は動きが速いですし、兄は強い選手です。特に2人には気を付けていますが、8選手みんな強いので全員を警戒しています」と答えた。
トーナメント優勝後の目標については「もし優勝することが出来たら、来年も日本に戻ってきて僕の知名度を上げられる戦いをして結果を残していきたい」と、日本での試合に意欲を見せていた。
▼第3試合 S-cup世界フェザー級トーナメント一回戦（2） 58.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長1R
古木誠也（REX GYM/KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者）
vs
サタントン・チョーハーパヤック（タイ/プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者）
