2.14 基山幹太「タイトル戦だからといって慎重に攻めることはない」

2026年2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2026 act.1』のSB日本ライト級王座決定戦で同級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)と対戦する同級3位・基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)。ここ数戦は他団体のリングで暴れまくってきた“BELLWOOD FIGHT TEAM特攻隊長”は、師匠である鈴木博昭が巻いたベルトを巻くことができるか。
――2026年初戦でタイトルマッチが決まり、最初オファーを聞いたときはどうでした?
基山 マジか!? と(笑)。タイトルマッチに僕を選んでくれたということは、SBが“基山やったら何かやってくれるんじゃないか”と期待して組んでくれたカードなのかなと。
――過去に、所属ジムであるBELLWOOD FIGHT TEAMの鈴木博昭代表が持っていたSB日本ライト級のベルトであり、そこに関しては?
基山 鈴木さんが初代で巻いていたベルトなので、絶対に欲しいですね。
――鈴木代表から何か言われました?
基山 いつも言われてるんですけど『ベルトは並大抵の努力では獲れないぞ』と。なので自分がベルトを獲るために今仕上げています。
――練習ではどういうところを強化してるんですか?
基山 僕はスタミナが一番の課題なので(苦笑)、スタミナを付けるために結構走り込んでいます。正直なところ、今まではそこまで努力してませんでした。あと、SBのベルトを獲ることは夢でもあったので、常に張り詰めた緊張感で練習ができています。
――今まで走り込みしなかったのは何か理由があるんですか?
基山 今回3分5Rという未知のラウンドを経験するのですが、今までは3分3Rなので別に走らなくても大丈夫かなと。仕事もしながらの練習をしていたのですが、今回タイトルマッチということで会社に練習時間を増やしたいと相談したことで、今やっと格闘技の時間が増えるようになったことで走り込みもできています。
――基山選手は他団体のリングに出場した際には会見で、ブロックを積み上げて壁の建造や補修、柱や浴槽のタイル張りをするブロック職人の仕事を普段されていることをアピールしていますよね。
基山 そうですね。仕事は朝6時に家を出て夕方5時までの週6でがっつり現場仕事していて、今は早めに仕事を上がらせてもらい、ジムでの練習前に走り込みし、夜9時から2時間練習にしています。仕事をやりながら格闘家というのは自分でも売りにしていることなので、仕事も大事にしています。
――ハードなスケジュールですね。
基山 今、現場仕事はめちゃくちゃ忙しい時期で、ひたすらブロックを積んだりスコップで掘ったりしていて、現場仕事を任されていることも多く責任感もありますし、肉体的にもハードです。
――そういう中でも今回のタイトルマッチでは、現在12連勝中とシュートボクサーでも最も勢いのある手塚翔太選手が相手となりました。選手としてはどういった印象がありますか?
基山 やはりパンチが上手く、倒す力もあると思います。
――2023年9月のSBで、基山選手と延長戦にもつれ込む激闘を繰り広げたポッシブルK選手と手塚選手は練習していますが、意識してますか。
基山 僕の情報をポッシブル選手から入手してると思いますが、あの時から自分はいろんな経験をしてきたので、以前とは全然違うと思います。
――やはり他団体のリングでやってきたことは、ご自身にとっても経験になっていると。
基山 そのポッシブル戦以降はRISE、NJKF、中国、DEEP、SB中部大会でキャリアを積んできて、自分の中で掴めたものがありました。次はやっとSB本戦で試合ができるので嬉しいですし、楽しみです。
――激闘男として知られている基山選手だけに、今回も間違いなく熱い試合になりますか?
基山 間違いないですね。5Rありますが、僕は1Rから行きますし、手塚選手もそうだと思います。タイトルマッチだからといって慎重に攻めることはないですね。
――タイトルを獲ったらどういったチャンピオンになっていきたいですか。
基山 とりあえず今の夢はSBのタイトル奪取なので、その先のことは何も考えてないですけど、みんなが憧れるようなチャンピオンになっていきたいですね。今は現場の仕事をしながらチャンピオンを目指していることも売りにしているので、同じ現場職人の方々にもパワーを与えていけるような職人チャンピオンとしてやっていきたいです。まずは次の試合ですね。久しぶりにSB後楽園大会の出場が決まり、“新しい基山幹太が帰ってきた”と思わせられるようなめちゃくちゃ面白い試合をしますので試合に注目していてください。

▼SB日本ライト級王座決定戦 62.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/同級1位)
vs
基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM/同級3位)























