2.14 村田聖明「僕と木村選手のどっちのパンチが先に当たるかという試合になる」

2026年2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2026 act.1』で木村亮彦(KNOCK OUTクロスポイント大泉)と対戦する元SB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明(シーザージム)。昨年6月大会で約2年半ぶりに復帰し、今回の復帰3戦目でどんなファイトを見せるか。
――復帰3戦目が決まり、調子はいかがでしょうか?
村田 調子はもう全然大丈夫です。試合をこなすごとに調子は上がっていて、復帰初戦の時よりは反応も良くなってきた気がします。
――ご自身としては、本来の調子の何%ぐらいまで戻ってきたと思いますか。
村田 どうなんでしょうか。自分ではまだまだという感じなんですが、むしろ怪我する前より強くならないといけないなと思っています。
――今回初のオープンフィンガーグローブ(以下OFG)での試合になりますが、以前から興味があったんですか?
村田 別に興味があったわけではないんですけど、SBに初めてOFGが導入されたときは、いつかやってみたいという興味あったわけじゃないですけど、いつかやるんだろうなとは思っていて、今回シーザー武志会長から「オープンフィンガーでも大丈夫か?」と聞かれたんので「大丈夫です」と伝えました。
――山田ツインズはOFGでの試合に抵抗があるようなんですが、特に抵抗はなかったと。
村田 やっぱりグローブが薄いのでもらったらまずいんだろうなとは思うんですけど、別に怖さはなく、その分、自分のも当たると思うので相手に怖さを与えることになると思います。
――練習ではすでにOFGをはめてるんですか?
村田 もちろんOFGを付けて練習してるんですけど、距離感も違いますし、自分の手が痛くなって血だらけになってしまいます(苦笑)。ミットやサンドバックを打った感触としては、当たった感じはすごくいいですね。これが当たったら倒れるなみたいな感じで打ってるんですけど、実際試合だったら多分倒れないと思うので(苦笑)、油断せずに集中していこうと思っています。
――すでに笠原兄弟はOFGでの試合は経験済みですが、気を付けるポイントを確認したりは?
村田 特にそういうのはないのですが、OFGを付けて弘希とは軽くスパーやったんですけど、弘希は「パンチが当たったらめちゃくちゃ効くというよりは、フラッシュみたいな感じで効きますよ」と言ってましたね。
――グローブとどっちの方がやりやすそうですか?
村田 やってみないとわかんないですけど、どっちでもいけるようにしておこうと思いますし、次の試合でいいパフォーマンスができれば交互にやっていこうかなと思います。
――OFGだと掴みやすいですが、投げや立ち関節技のやりやすさはどうでしょう?
村田 そもそも僕は得意なわけではなく、基礎として投げも絞め技も練習しているのでタイミングがあれば投げてやろうかなと思っています。でも、今回の相手の選手の映像を見たら、体も結構ゴツくて、なんかMMAもかじってやっていたみたいなので、そんな簡単には投げられないのかなと思いました。
――昨年6月の復帰初戦で対戦した恵真選手がMMAの選手だっただけに、今回の試合で活かせそうなこともあります?
村田 あの時は試合することに必死だったので、相手のことは一切気にしていなく、無事勝てて良かったなと一番思ったので、今回の試合に活かせそうなことは特になさそうです。
――今回対戦する木村亮彦選手の印象としてはどういうものがありますか。
村田 結構身体がごつくてパンチを振ってくるイメージなので、僕と木村選手のどっちのパンチが先に当たるかという試合になるのかなと。先に当たれば倒せると思うんですけど、もらったら危ないなと思ってます。
――OFGだけにKO率も高くなりますよね。
村田 OFGで試合をしたことがないので分からないですけど、感覚的にはいいのかなと思います。
――逆に村田選手は38戦してKO負けが2016年6月の賢一 TenCloverGym戦のみで、ダウンシーンを見たことがないですけど、ご自身でも打たれ強い意識はありますか?
村田 そうですね。僕は打たれ強い方だと思いますし、あんまり効かされたことがないですし。打たれ強いというよりも、直撃をあんまりしない感じがします。
――ちなみにパンチをもらっても村田選手は表情が変わらないじゃないですか。どういったことを考えながら前進してるんですか?
村田 必死にただやっているだけなので、パンチをもらっても痛いと感じないですし、ただ必死なだけだと思います(笑)。
――顔に出さないようにしようといったことは特に意識はしてないんですね。
村田 そういうのは特に意識はしてないのですが、シーザージムは昔から刷り込まれているんだと思うんですけど「ボディやローで倒れたら絶対ダメだ」というのが伝統的にものがあるので、そういうところで効かされてもそういうのは表情に出さないようにしてます。
――同門の笠原弘希選手が村田選手と同じスーパーライト級に階級を上げてきましたが、意識してますか?
村田 弘希が上げてきたので、67.5kgのウェルター級に階級を上げるつもりで、今回は66.0kg契約で試合をして、ちょっとずつ体を作ってウェルター級に行こうと考えています。
――体重を上げて動いた感じはどうですか。
村田 まだ体ができていないのでまだまだなのですが、今年中にはウェルター級で試合できればと思います。階級を上げた分、通常体重も増えると思うので、減量がきついのは一生変わらないと思います(笑)。
――今、ウェルター級戦線はあまり動いてないですけど、ご自身が上げることによって盛り上げたいですか?
村田 まだそんなに偉そうなことを言える立場じゃないので、コツコツやってそう言えるようにやりたいですね。
――ウェルター級の王者は奥山鷹大選手でMMAに挑戦中ですが、どんな思いを持っていますか。
村田 奥山選手には、それはそれで盛り上げてもらったらいいんじゃないかなと思います。僕は自分でやることをまずやって、言える立場になったら絡んでいきたいですね。
――いつぐらいにタイトルを狙いたいと考えてますか。
村田 時期は考えてないですけど、僕は31と意外と年で(苦笑)、そんな長く現役をやるか分からないので、2、3年でベルトを獲ることに集中していきたいと思っています。ちなみに会長は35ぐらいで引退されていて、もし僕もタイトルを獲ることができたら、その時のモチベーションで、会長と同じぐらいの年齢まで動けたらいいですね。
――会長から二階級制覇しろと言われてるんですか?
村田 全然言われてないのですが、僕は階級を上げて2度タイトルマッチに挑戦して失敗しちゃって、負けたままで終われないのでどうしてもタイトルを獲りたいと思っています。
――では最後にファンにメッセージをお願いします。
村田 今回OFGで倒す試合をしないと盛り上がらないと思うので、しっかり打ち合って盛り上げますので、応援よろしくお願いします。

▼第4試合 66.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーライト級2位、元SB日本スーパーフェザー級王者)
vs
木村亮彦(KNOCK OUTクロスポイント大泉)























