2.14 新時代を背負う男たちが集結!これがシュートボクシングの新章開幕だ

2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2026 act.1』に向けた[特別コラム]を公開いたします。
2025年に創設40周年を迎え、11月には代々木競技場第二体育館で40周年記念興行を開催したシュートボクシング(SB)。そのリング上でSB世界スーパーウェルター級王者・海人が海外挑戦という目標を掲げ、新世代へのバトンタッチを宣言。2026年はSBにとって新たなスタートとなり、その開幕戦となる2月の後楽園大会は“新章開幕”がテーマの大会だ。
今大会の1つの軸がSB日本タイトルを巡る戦いだ。これまでスーパーバンタム級王者の山田虎矢太とライト級王者の笠原弘希はタイトルを保持したまま、上の階級にチャレンジする形を取っていたが、正式に王座を返上。今大会で笠原直希vs内藤啓人のスーパーバンタム級王座決定戦、手塚翔太vs基山幹太のライト級王座決定戦が組まれた。
直希と啓人は共にSBでの王座挑戦は初、どちらも3兄弟ファイターの末っ子という共通点もある。また両者は昨年2月に対戦しており、この時は直希がKO勝利を収めている。直希の返り討ちか、それとも啓人がリベンジを果たすか。
手塚と基山は今回が初対決。現在12連勝中の手塚は過去に2度王座戦を経験するもベルトには手が届かず。3度目のチャンスで悲願の王座獲りを目指す。一方の基山はSBだけでなくRIZIN、RISE、NJKFと様々舞台でキャリアを積んでの王座戦。攻撃的なスタイルの両者だけにバチバチの打ち合いになりそうだ。
両階級の王座決定戦ともにどちらが勝っても初の王座戴冠で、この日決まる王者がその階級の新しい道を切り開いていくことになる。
昨年S-cupが開催された激戦区フェザー級では魁斗vs内藤凌太、都木航佑がベルトを保持するスーパーウェルター級では風間大輝vs荒尾凌太が組まれた。
S-cupでは安本晴翔が山田彪太朗、虎矢太、川上叶を下して優勝しているが、その安本に過去に土をつけているのが魁斗だ。また魁斗は現王者の彪太朗との対戦経験もなく、魁斗の動向と試合結果はフェザー級の流れに大きく関わってくる。今や”SBの激闘男”として確固たる地位を築いた風間もここで勝利すれば王座挑戦がぐっと近づく戦いだ。もちろん内藤凌太と荒尾にとっても、ここで魁斗と風間と戦うことは次のチャンスにつながる試合だ。またフライ級で戦ってきた片山魁は佐藤執斗の保持するバンタム級王座に照準を定め、韓国のイ・インスと対戦。片山にとっては王座挑戦に近づくための第一関門と言えるだろう。
今大会のもう一つの軸は笠原友希・弘希の国際戦だ。韓国のヒョン・イジュンと対戦する弘希は3月にRISE両国大会でのGLORY×RISE世界トーナメント準々決勝=原口健飛戦を控えているため、今大会に出場する予定はなかったが参戦を直訴。RISEサイドからの了承も得ての参戦となったが、この試合は「俺は自分の団体をよりいい舞台にしていきたい」という弘希の熱い想いの表れと言えるだろう。
そしてメインイベントでは友希がRIZIN・RISEでも活躍するブラジルの超激闘派タリソン“Crazy Cyclone”フェレイラと激突。2階級のタイトルマッチが組まれ、弘希も参戦する“新章開幕”がテーマの大会で友希がメインを任された意味は大きい。
友希自身も「海人さんのように強い相手を倒して、SB最強を証明し続けるのがエース。SBの新しいスタートになる大会のメインは非常に大切な任務だと思いますが、僕がその任務をこなせるから、僕に(メインが)廻ってきたと思う」と語っている。
SBには今大会に出場する選手だけでなく、山田彪太朗・虎矢太をはじめ、それぞれの形でSBを背負う覚悟を持った選手たちたちがいる。SBの新たな歴史がここから始まる!























