4.11 山田ツインズ&都木航佑が完全復活宣言! 笠原直希は日韓戦が決まる

2026年4月11日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ第二戦『SHOOT BOXING 2026 act.2』の記者会見が行われた。
まず、SB日本フェザー級3位・山田虎矢太(シーザージム)との対戦が決定していたSB日本フェザー級2位・川上叶(龍生塾)は所属ジムより出場辞退の申し出があり、虎矢太の相手は韓国キックボクシング58kg級王者のペク・ソンボム(韓国/チームホン)に変更となった。ソンボムはキックボクシングで12戦11勝1敗の戦績だけでなく、MMAでは8戦6勝2敗、ブラジリアン柔術では様々な大会で優勝経験のある青帯保持者だという。

会見に出席した虎矢太は「今回、前回の負けから試合をさせていただくんですけど、本来であれば1回負けている川上選手と約1年ぶりにリベンジマッチということで、自分自身もすごい気合が入っておりましたし、仕上がりも順調だったんですけれども、急遽試合ができなくなってしまい、正直、残念な気持ちはあります。楽しみにしてくださった皆さんにも申し訳ない気持ちはあるんですけど、またリベンジマッチに関しては次に持ち越しということで、その試合も楽しみにしてもらえたらと思います。変わった相手選手の選手映像を見させていただいたんですけど、正直、ここは僕が圧倒して勝たないといけない相手かなと。2月大会の笠原祭りでは、笠原兄弟がいい形で締めくくってくれたと思うんですけど、今回は彪太朗がメイン、僕がセミということで、山田ツインズがしっかり海人さんがいなくなったショートボクシングの後でも盛り上げられるところを皆さんにお届けしたいと思いますので、皆さんどうか楽しみにしていてくれたら嬉しいです」とコメント。

相手の印象を聞かれると「映像をチラッと拝見させていただいたんですけど、自分が上のレベルを目指している中で圧倒的な差で勝たないといけないなと思ってます。相手どうこうというより、前回の負けを経て、自分自身を色々変えた部分があり、そういったところをどんな相手でもお見せして、虎矢太はめちゃくちゃ強くなってるな、またトップに行くなと思わせる試合をを皆さんに見せたいと思います」と相手関係なく自分の強さを見せたいとする。

また、2月のシリーズ開幕戦でSB日本スーパーバンタム級王者に輝き、連続参戦する笠原直希(シーザージム)は「2月大会でチャンピオンになってすごい嬉しくは思うんですけど、試合内容的には自分ではすごく納得にいかず、俺ならもっと出せるよとやり切れなかった部分があると感じ、4月の参戦をすぐにお願いして出ることにしました。4月はチャンピオンになって、また自分が一回りたくましくなった姿を見せれたらなと思います」と気合十分。
今回は韓国キックボクシング55kg級王者ジュン・スンジュン(韓国/Kookje University)と対戦することが決定し、「相手の映像がなかなか見当たらず、全然情報がない中でやるので、未知の敵とやるような感覚で試合に臨もうかなと思ってます」と問題ない様子。

チャンピオンになったことで変わった部分を聞かれると「チャンピオンにはなりましたけど、自分はまだまだ未熟な部分がたくさんあって、しかもシーザージムの先輩、兄貴はみんな強いので、全然気持ちはチャレンジャーという感じなので、もっと強くなりたいと思っています。僕が負けてしまうと、SBのスーパーバンダム級の人たちが舐められてしまうので、絶対に負けずに勝ち続けていけたら」と気持ちを引き締める。
虎矢太と直希は日韓戦に臨むことになり、お互いの試合を意識しているかと聞かれると、虎矢太は「直希ともずっと一緒に練習して、お互いに韓国人が相手ということで、直希はチャンピオンになって気合いも入っていて、多分早いラウンドで倒してくれると思うので、自分も刺激を受けて直希よりも早いタイムでKOしたいと思っています」といえば、直希は「虎矢太君の剛腕に勝つのは難しくないですか(笑)。僕は剛腕ではないんですけど、僕は僕なりに倒し方があるので、虎矢太君にプレッシャーや刺激を与えられたらなと思っています」とニヤリ。

そして、DEEP☆KICK65kg級1位・吉瀧光(KING LEO)との対戦が決定したSB日本スーパーウェルター級王者・都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)は「昨年11月大会で(憂也に)負けてからの再起戦になるんですけど、同年代同世代の階級の選手たちが上で活躍している中、足踏みをしてしまった自分に本当にすごく悔しさを感じています。今までの自分の格闘技に対する気持ちを見直す機会になって、今回の試合でしっかり勝って、70kg級では日本も世界も強い選手がいっぱいいるので、そこに向かう第一歩として、しっかり倒して勝ちたいと思います」と再起を誓う。
相手の印象については「パンチでアグレッシブに攻めてくるスタイルの印象があります。昨年までの映像しかなく、この1年間でどう変わってくるのか楽しみです」と試合が待ち遠しい様子。

なお、都木はシーザー武志会長からのアドバイスで元SB世界ウェルター級王者・土井広之とマンツーマンで練習しており、「自分のセコンドのチームは各それぞれの分野でプロフェッショナルではあるんですけれども、ここ約2年間くらい、指導者なしの状態で僕は一人で練習したり、出稽古に行かせてもらうって、ここがダメだよとか指摘してくれる人がいない中、自分なりに考えてずっと練習してきたんですけど、その中で初めて土井さんに指導者として付いてもらいました。戦術戦略を一緒に立ててくれたり、自分のダメなところをちゃんとアドバイスしてくれる人ができたことによって、自分の中の格闘技の可能性がすごく広がったとすごく思っています」と手応えを感じているという。
土井といえば“キラーロー”の代名詞通り、パワフルなローキックで対戦相手をなぎ倒してきており、「自分のローの威力は上がっていると思います。土井さんに『キラーローを見せてください』と足を差し出したら、足がへし折れるかと思うくらいの角度と威力があって、これを自分も蹴れたらいいなと思ったので、すごく練習しています」とローに磨きをかけているという。

そして、既報の通り、SB日本フェザー級4位・魁斗(立志會館)とメインイベンチで対戦が決定しているSB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)も会見に出席し、「今回は、昨年11月のS-cup決勝戦で安本晴翔選手に敗北してからの復帰戦になるんですけど、メインイベントに抜擢させていただき非常に嬉しく思います。対戦相手の魁斗選手は巧くて、安本選手にも一度勝っている選手ではあるんですけど、正直、今の僕とは背負っているもの、レベルが違うと思っています。虎矢太は(魁斗を)1RKO勝ちしているので、それより早く倒してやろうかなと思っています。虎矢太のKOを超えるようなインパクトのある倒し方を見せたい」と虎矢太の1RKO決着よりも早い時間で倒すと宣言。
それを受けて虎矢太は「多分無理だと思います(笑)。僕と彪太朗は双子ですけど、スタイルも違うのでどうなるかはちょっとわからないですけど、彪太朗とは一緒に練習してきて、かなり仕上がっているので、いい勝ち方をしてくれると思います」と期待を込めた。

なお、会見を欠席した魁斗からコメントが届いており、「今回メインイベントなのに記者会見に参加できず、申し訳ありません。4.11は現日本王者の山田彪太朗選手とやれるので、ここはしっかり潰してすぐタイトルマッチにつなげたく思っています。去年のS-cupでシュートボクシングの選手が安本選手に全員やられましたけど、自分は安本選手に勝っているので、シュートボクサーとして自分がトップに立ち、年内に必ず安本選手が自分ともう一度試合をしないといけない状況に持っていきます」と読み上げれた。
前回の敗戦を経て今年はどうしていきたいかと聞かれた山田ツインズと都木。彪太朗は「僕は安本選手に負けるまでに3回負けていたんですけど、あの決勝戦での一敗というのは本当に自分の中でとてつもなく重いもので、シュートボクサーとして情けない試合をしてしまいました。世界一になるために応援してくれていた、たくさんのファンの人を裏切ってしまったという気持ちで、本当に悔しい気持ちでいっぱいでした。技術や肉体的なもので負けていものは正直なく、経験値が足りなかったと思ってます。負けも経験したし、大舞台も経験したし、1日3試合も経験したし、今の僕は非常に全てが揃っている状態。今年シュートボクシングは新章突入がテーマですけど、山田彪太朗も2026年新章に突入したと思っているので、新しい姿を皆さんにお見せできたらなと思っています」と再起に自信。
虎矢太は「僕も前回負けてめちゃくちゃ悔しかったです。S-cupという、僕が小さい頃から目標にしていた舞台を逃してしまったというのもありますし、シュートボクサー3人が同じ他団体の選手に負けてしまったというのが本当に悔しかったんですけど、映像を見返しても惜しい点はあったんですけど、やっぱり自分のまだまだ至らない点とか技術不足であったりだとか、まだまだ弱いところが出てしまった試合だったと思っています。そういったところを強化するためにも今年から新しいトレーニングを取り入れたり、出稽古の数を増やして緊張感のある中で実践に近いガチスパをやったりして、かなり自分の中でも手応えは掴んできています。本当は今回、自分が今まで過去に負けた3人のうちの1人である川上選手にやり返したかったんですけど、一旦それはお預けということで。今年はやられている相手全員にやり返して、一回自分の落ちた評価を取り戻したいと思っています」とリベンジを誓う。
都木は「自分はシュートボクシングに来てから初めての負けだったんですけども、今までの自分の中で思っていた格闘技に対する気持ちというのが、倒したいっていう気持ちはなく、強い選手を超えていきたいという感情一つでずっとやってきました。負けを経験して少し後ずさりした状況になった時に、やっぱり倒さなくちゃいけないんだなというのをすごく自分の中で思うことがありました。そこを今回の試合で見せたいと思います」と熱く語る。

最後にどういうフィニッシュを考えてるかを聞かれた4選手。
彪太朗は「昨年非常に大きな大会で山田ツインズの幻想とかいろいろある中でたくさんの期待を裏切ってしまいました。『山田ツインズってこんなもんだんだ』『山田ツインズの幻想が崩れた』と実際SNSで書かれていたので、あれは本当の僕じゃないぞと。新章に突入した山田彪太朗はめっちゃ面白いじゃん。そういう期待をまた膨らませるような幻想を抱かせるようなKO勝ちをします。いろいろと僕に対する信用だったり、期待はなくなってしまったと思うんですけど、ファンの皆さんには一度騙されたと思って僕の試合見てください。一緒のお願いをここで使います!」と力強く宣言。
虎矢太は「今回の相手選手は正直、自分の中ではレベルの差があると思っている相手なので、こういう相手にただ倒すんじゃなく、狙っている技とか派手な技を今考えているので、皆さんが仰天するようなKO勝ちで終わらせられたらと思っています」とKO予告すれば、直希は「後半の山田ツインズを焦らせるようなフィニッシュをできたらなと思っています」と先輩たちにプレッシャーを与える勝ち方を目指すという。
都木は「今やってきていることを、試合という緊張感のある場所でいろいろ試します。相手との実力差は全然ありすぎると思っているので、そういう中でどう戦うか、これからの課題とかを見据えながら、しっかり最後にフィニッシュして倒したい」と完全決着を予告した。

<変更対戦カード>

▼58.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
山田虎矢太(シーザージム/SB日本フェザー級3位、第15代SB日本スーパーバンタム級王者)
vs
ペク・ソンボム(韓国/チームホン/韓国キックボクシング58kg級王者)
<追加対戦カード>

▼56.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
笠原直希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)
vs
ジュン・スンジュン(韓国/Kookje University/韓国キックボクシング55kg級王者)

▼70.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz/SB日本スーパーウェルター級王者)
vs
吉瀧光(KING LEO)

▼68.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
梅津ガブリエル(RESURGO MMA)
vs
RED夢冬(マッハ道場/アマチュアSB2024-70kg全日本王者)























