シュートボクシング
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6.21 凱斗「今後いいチャンスが巡ってくる一戦。誰よりもSBの試合をして勝つ」

 2026年6月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2026 act.3』でSB日本ウェルター級2位・村田聖明(シーザージム)とオープンフィンガーグローブマッチで対戦する凱斗(Y’ZD GYM)。SBには3度目の参戦となり、これまで勝ち星を得られていないが、柔道で培った投げ技と組みの強さでSB初勝利を狙う。

――SBには2024年8月の竜也戦、11月の有馬伶弍戦に続いて3度目の参戦になりますが、どういう印象がありますか。

凱斗 初戦の時は、過去にやっていた柔道を活かせたんですけど、2戦目の時は『投げれば勝てる』と逆にそれを意識しすぎたことで、変に相手に踏ん張られた時の対処法を考えてなかったので、いい動きができませんでした。

――今回に向けてはその反省を踏まえてどういう練習を?

凱斗 相手がこう来たらこうしようと打撃の展開の中に投げ技のイメージも入れて練習を重ねています。

――柔道のキャリアがあるということですが、柔道時代に得意な投げ技は?

凱斗 奥襟を組んで払い腰を狙いながら、逆にそこを意識させて背負い投げに入るということを柔道でよくやってましたね。大会成績でこれといったものはなかったんですけど、静岡の県大会で2位、3位でしたが、県のチャンピオンとは互角に戦えたかなと思っています。

――では、立ち技競技で投げ技もできるSBルールは、ご自身にとってはプラス要素ですね。

凱斗 そうですね。そこはプラス要素だと思っていて、そこの強みで負けられないですし、そのポジションまでいけば反応して投げることはできます。

――今は練習でも投げ技の練習もされてるんですか?

凱斗 そうですね。シャドーの中でも投げまでつなげるイメージでやっていますし、スパーでは相手に投げ切るところまで付き合ってもらっています。

――前回、昨年12月の沖縄での試合(MATURI BOM-BA-YEで宮城武蔵に判定勝ち)が有馬戦から1年ぶりの試合ということですけど、その期間は何かあったんですか?

凱斗 自分はどうしても負ける時は盛大に負けるので、そうすると試合期間は自ずと空いてしまいます。自分の中でいろいろ課題がありまして、それをクリアしないと前に進めないと思っていて自分のスタイルを確立させるために期間を置いた中で前回の試合のオファーをいただき、初めて65kgで試合をしたのですが、今までと比べても一番調子が良い感じで臨めました。

――では、2024年にSBに参戦した時とは違う姿を見せられる自信も?

凱斗 そうですね。今までとは全然違うモチベーションですし、パンチの打ち方1つにしても全然違う姿を見せられるんじゃないかなと思います。

――今回の相手、村田聖明選手に対してはどういった印象がありますか。

凱斗 めちゃくちゃ上手く、パンチも隙間を抜いて打てる選手だし、強い選手だと思うんですけども、逆に自分の強みを押し付ければ勝機が見えるんじゃないかなと思います。絶対に組みは自分の方が強いと思いますし、向こうが自信を持っていると思われるパンチ力も自分にはあります。

――今回、有馬戦に続いてOFGでの試合は今回2回目になりますが、前回手応えはありました?

凱斗 前回はOFGの試合が楽しみでやったんですけども、変に空回りして、キャリア初の失神KOまでされているので怖さはあるんですけど、OFGで練習をやっていくうちに『自分はこれ好きだな』と思えたので、通常のグローブよりも感触はいいと思います。

――OFGの方が投げやすかったりもしますか?

凱斗 自分はグローブしてようがOFGだろうが、投げられるのでそこはあんまり関係ないと思います。ただ、絞め技や関節技に関してはOFGの方がやりやすいです。絞めることも視野に入れて練習しているので、一瞬の隙を突いて極めようかなとも思っています。

――前回、村田選手は初のOFGでの試合でバチバチやってましたけど、同じような試合になると思いますか?

凱斗 村田選手は強気にガンガン出るタイプで、まともに巻き込まれると難しい展開になると思うので対処の仕方も考えながらやろうと思います。

――村田選手は打ち合いたいと言っているんですけど、そういう展開にはならないですか?

凱斗 終始向こうのペースに付き合うつもりはないですけど、どこかで確実にそういう展開になるとは思っていますが、打ち合いつつ自分の強みを見せるだけです。

――相手のホームで戦うことに関してはどう考えてますか。

凱斗 自分は柔道時代、弱い学校だったので判定になると負けにされることがありました。今回は、向こうの土俵だし、ギリギリの判定では勝てないと思っているので、誰が見ても凱斗が勝ちだと言ってもらえるような圧倒的な勝利を考えてます。前回の沖縄の試合もアウェーの地で気持ちも気楽に戦えました。SBは自分がやりたい競技なので、またチャレンジさせてもらえるだけでもありがたいですし、村田選手からしたら自分とやるメリットはなく、村田選手は勝って当たり前だと思われていると思うので、精一杯ぶつかっていきたいと思ってます。

――SBは自分がやりたい競技ということで、勝って今後SB継続参戦も狙ってますか?

凱斗 ここでいい勝ち方をすれば、今後いいチャンスが巡ってくる一戦だと思うので気合いが入ってます。SBは自分に向いてる競技だと思うので、ここで勝って継続してSBに参戦して行けるところまでいきたいですね。その日は誰よりもSBの試合をして勝ちますので、是非楽しみにしてください。ちなみに凱斗という名前は本名で、両親に聞いたら本当は海人にしたかったと。最終的に“凱斗”になり、凱旋の凱が使われているので昔はよく「お前は勝って帰ってこいよ」と言われてましたね。なので、今回の大きな一戦で勝って帰り、いろんな人にいい報告をしたいです。

▼65.5kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
村田聖明(シーザージム/SB日本ウェルター級2位、第13代SB日本スーパーフェザー級王者)
vs
凱斗(Y’ZD GYM)


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