8.22 高橋幸光「この試合を見れば間違いなくSBであり、プロレスであるということが分かる」

2026年8月22日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2026 act.4』でイモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)とオープンフィンガーグローブマッチで対戦する高橋幸光(飯伏プロレス研究所)。昨年には2度SBに参戦し、RYOTAROを2RKO、風間大輝とは延長戦にもつれ込む激闘を繰り広げている。今回は階級を下げての参戦となり、今までとは違う“髙橋幸光”を見せるか。
――昨年8月に風間大輝選手と延長戦にもつれ込む大接戦の末に判定負けして以来のSB参戦が決まりました。
高橋 前回の風間戦は延長戦で負けましたけど、僕が3Rにダウンを取っていたので本戦では勝ってましたよね? でもアウェイのリングなので圧倒的な差を見せないといけないというのは分かっていることなので、特に気にはしてないです。他団体では、ダウンを取っているのに本戦で負けるというレアパターンもありましたが、それもしょうがないです(苦笑)。見ている人は分かっていると思うので、それで十分です。でも、今回決まって楽しみです! 8月は6日のPPP TOKYO(新宿FACE)でプロレスのベルトの防衛戦や、11日にはTAKAみちのくさんが創業者のJTOでプロレスのベルトが懸かったワンデートーナメントがあり、9月にはキックボクシングの団体からオファーをもらっていて、タイトなスケジュールでSBに参戦させてもらいます。ちなみに風間選手とやった時は、午前中にUWFルールのバチバチの試合をして鼓膜が破れた状態でSBの試合に臨んでますからね。
――プロレスとムエタイの二刀流の高橋選手だけに変わらず忙しいですね。今回の相手イモト選手に関しても、これまでと変わらず情報はあまり入手してないですか?
高橋 戦績とかは見てないですけど、彼とはSBの計量会場で喋ったことがあるんですよ。あの子は多分、俺に憧れていたところがありますよね? 「高橋さんマジ面白いっす! 最高です!」みたいなことを言われたことがあり、イモト・ボルケーノのリングネームは、僕の先輩の水落洋祐さんのボルケーノから取ってますよね? 試合映像はつい最近の笠原(弘希)選手との試合だけ見たんですけど、7Rの再延長にもつれ込んでお互いにペチペチしあっているだけで微妙な内容でしたよね。
――では、イモト選手の攻撃で警戒すべきものは特になかったですか?
高橋 そうですね。ただ、イモト選手は下の階級から上げてきただけあってスピードはあるし、背は俺より若干高いことが気になるぐらいですね。イモト選手は前チャンピオンですし、SBでは名前のある選手なので美味しい相手だなと。
――選手としてはどういう印象がありますか。
高橋 彼はディフェンスは巧いし、基礎はちゃんとできていますよね。学校の成績でいうと、オール3みたいな選手だなと。デスっているわけではないですよ! バランスの取れたいい選手ということです。笠原選手に一度勝ってるし、何でもできるイメージがあります。投げ技、絞め技もできて、シュートボクシングをちゃんと体現しているいいオール3の選手だなと。
――昨年はSBに定期的に参戦し、SB日本スーパーウェルター級で3位まで上がり、タイトル戦線に絡んでましたが、今回は空位となったSB日本ウェルター級のベルトに大きく絡む重要な一戦になりました。
高橋 そうですね。SB協会から「67.5kgのベルトが空位だから体重を落とせるなら盛り上げてほしい」と言われ、プロレスラーに盛り上げてほしいなんて言われちゃったら、盛り上げないとダメでしょ! ということで即答しました。最近はプロレスに専念しすぎて普段は78~90kgあって、ラーメンを昨日止めたりと早めに食事を変えたり(笑)、今年の2月のNJKFで66.8kgのトーナメントに出ているので減量は問題ないです。
――ベルトに向けてのモチベーションは高いですか。プロレスとキックとムエタイだけでなく、SBのベルトまで獲れば前人未踏の快挙になりますね。
高橋 そうですね。キックを始めた時はベルトを10本獲ることを目標にしていて、まだムエタイが5本なんで10本獲るのは厳しいと思ったんですけど、プロレスと合わせればいけるかなと。そういう意味でも今回の試合は落とせないです。
――今回はオープンフィンガーグローブ(以下OFG)マッチになりますが、そこに関しては?
高橋 通常のグローブだと重たいですし、OFGの方が緊張感を持って戦えるのでスタミナ切れしないんですよね。グローブだとパンチをもらっても痛くないから集中力がなくなっちゃうんです。集中力のあまりない自分にとってはOFGはありがたいです(笑)。
――OFGだと掴んでのプロレス技もできそうですか?
高橋 そうですね。今、いろいろと試していて、これはいけるじゃないかとか考えながら試している技はあります。
――ヒジありもご自身にとっては有利になりそうですか。
高橋 間違いないです。今まで2回ともSBでヒジありのオファーを断られていて、今回ヒジありを受けてくれたイモト君は男ですよね。
――勝って試合後に恒例となっているプロレス劇場も考えていますか?
高橋 毎回、滑った感があるのですが、やっても大丈夫ですか(笑)。他団体もそうですけど、解説者の人たちは「今回プロレスはあるんですかね?」と言っていて楽しみにしてくれているみたいですが、KO勝ちしなきゃプロレスはできないので難易度は高いんです。
――では最後に試合を楽しみにしているファンにメッセージを。
高橋 皆さんはプロレスラーの高橋幸光を知ってますか? もし知らないなら、この試合を見れば間違いなくSBであり、プロレスであるということが分かると思うので一番楽しみに待ってろよ!























