Union朱里、中国で香港王者を撃破しアジア王座獲得
9月3日(土・現地時間)中国・広州天河スタジアムで開催されたビッグマッチ『I-1world MUAY THAI CHAMPIONSHIP at GUANG ZHOU』にSB日本ミニマム級2位Union朱里(グラップリングシュートボクサーズ)が出場、WMCI-1 ASIA 51kgタイトルマッチで18戦15勝(4KO)3敗の戦績を持つ香港王者・郭海寧(クウォク・ホイリン/香港)と対戦した。
3分3R、ヒジありムエタイルールの一戦。初回は互角の戦いが繰り広げられる中、2Rに朱里が左のクロスカウンターでダウンを奪う。3Rに巻き返しを狙う郭海寧のヒジを被弾する朱里だったが、前蹴り、組み付いてのヒザを決め、ポイントをリードをする。
判定で朱里が勝利し、アジアタイトルを獲得。師匠の坪井淳浩代表は「完全アウェーの中、文句なしの判定勝利でタイトルを獲ることが出来て良かった」と笑顔。
朱里は「試合内容は本当に最悪。攻めきる事ができなくて、ヒジをもらいまくって、いいところが全くありませんでした。また日本に帰ってすぐ練習します。嬉しさ3割、悔しさ7割でほろ苦いです。まだまだ通過点だし、欲しいベルトもいっぱいあるし、倒したい選手もいっぱいいます。これからもよろしくお願いします」とコメント。今後はSB女子48kg、51㎏の二階級制覇、J-GIRLSの王座奪取を目標に掲げていくという。
▼WMCI-1 ASIA 51kgタイトルマッチ 3分3R
◯Union朱里(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本ミニマム級2位)
判定
●郭海寧(香港/クウォク・ホイリン/Ray’s Muaythai Gym)
※Union朱里が新王者に