4.16 RIZIN RENAが公開練習で好調をアピール「怖いRENA”を見せる」
4月16日(日)神奈川・横浜アリーナにて開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA −SAKURA−』に出場するSB世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)の公開練習が、3月13日(月)東京・浅草にあるシーザージムにて行われた。
この日の公開練習では、シャドーボクシングとミット打ちをそれぞれ2分ずつ行い、好調をアピールしたRENA。
今回、MMA第4戦目の相手はハンガリーのドーラ・ペリエシュに決定。MMA戦績は8戦7勝1敗、7勝全て一本勝ちを収めているドーラについてRENAは「凄く寝技に自信を持ってる選手で、私は打撃で一番自信がありますが、寝技でも負けたくないと思っています。両方の面で優れればいいかなと思います」と寝技でも自信を付けているという。
寝技は大森にあるAACCでINVICTA FCアトム級世界王者・浜崎朱加らと共に練習しており、「当たり前ですが自分は(浜崎に)全然勝てず、自分が成長しているのかどうかさえ感じさせてくれません。試合をやることで成長しているなというのを確認している状況です。練習では不安しかありませんが、それが自信になって試合で活かせているので多分強くなっていると思います」と笑顔。
MMA初戦となったイリアーナ・ヴァレンティーノ戦(2015年12月31日)では腕ひしぎ十字固めで一本勝ち、2戦目の山本美憂戦(2016年9月25日)ではフロントチョークで一本勝ち、3戦目のハンナ・タイソン戦(2016年12月31日)では三日月蹴りによるKO勝ちを収め、それぞれ違った技でのフィニッシュとなっており、4戦目も違う技での勝利が期待されるところ。RENAは「毎回一つずつテーマを持ってやっていて、今は何個かある中でどれにしようか話して合っている最中です。テーマがあってこそ試合をより一層楽しめると思っているので、今回も何かしらのテーマを作って臨みたい」という。
練習していく中で「今のところこれといったものはありませんが、結構しっくりくる技が増えてきています」といくつか極め技の用意は整いつつあるようだ。
試合では「RIZINのリングは何でもありのルールなので、そこを活かして“怖いRENA”を見せようと思います」とニヤリ。「10月から行われるトーナメントでは誰が出るかはわかりませんが、私の怖い部分を4月に出して10月に備えたいと思います。大会ポスターでも大きく載せていただき主催者には後悔してもらいたくないので、試合で結果を見せたいと思います」と力強く意気込みを語った。