7.7 ギャビ・ガルシアが公開練習で怪物ぶりを披露「今回は1RでKOしたい」
7月7日(金)東京・TDCホールで開催される女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2017』で藪下めぐみ(FIGHT CHIX)と対戦するギャビ・ガルシア(ブラジル)が、7月5日(水)東京・浅草のシーザージムにて公開練習を行った。
SB初上陸となる身長186cm、 体重90.0㎏の巨体を誇るギャビ。公開練習では3分2Rのミット打ちだけでなく、ヘビー級の男性コーチを前蹴りで豪快に突き飛ばす怪物ぶりを披露。それだけでなく、片足タックルで軽々と持ち上げて叩き落とす投げ技、首相撲からフロントチョークを仕掛けるなど、SBルールへの対策が万全であることをアピールした。
「コンディションはとてもいいし、準備も万全。立ち技は2年前から練習していてヒザ蹴りが好きな技です。今回立ち技だけの試合をすることは私にとって大きなチャレンジになります。いい練習が出来ていることで蹴り技も全体的にレベルが上がっています」と打撃の技術向上に自信を見せる。
対戦する薮下は、2000年12月には身長192㎝のロシアの怪物スベトラーナ・グンダレンコと対戦し、身長33㎝、体重94㎏差を凌駕する柔道技と打撃で勝利を収めた実績を持つ。藪下についてギャビは「グンダレンコの試合映像は見ました。彼女はハートが強く、タフな選手ですよね。私よりも経験値が高く、リスペクトしているので油断はしていません」と警戒するコメント。しかし、「私は柔道、ブラジリアン柔術で黒帯です。私の方がリーチもあるし、今回は1RでKOしたい」と短期決着を宣言した。
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/tournament_schedule/12925