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misaki-27月7日(金)東京・TDCホールで開催される女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2017』で奥脇奈々(はまっこムエタイ)と対戦するSB日本女子ミニマム級6位MISAKI(GSB豊橋)。5月28日には、プロキャリア僅か9戦目で、女子キック界を牽引してきたベテランファイターの紅絹を破るアップセットを起こし、今大会出場につなげた。

 
――5月28日のJ-GIRLSミニフライ級王座決定トーナメント1回戦、紅絹戦を振り返ってどうですか。
「トーナメントが決まる前から紅絹さんとやりたいと思っていたのですが、紅絹さんは他団体に出ているので対戦することはないと思っていました。やりたかった強い選手に勝ったということで今までに勝った試合の中でも一番嬉しかったのですが、試合内容がイマイチでした。判定2-1の僅差でしたし、試合後に紅絹選手を応援している方のツイッターには『ドローだったでしょ!?』と書かれてあって……お客さんからはそう見えたのかと。試合を振り返ってみても私の圧倒ではありませんでしたね。圧勝したかった大事な試合でしたので反省はしています」
 
――どうして紅絹選手と対戦したかったのでしょう。
「紅絹さんはキャリアが凄いですし、私はMIOちゃんに負けていてMIOちゃんに勝ったことがある紅絹さんと山口友花里ちゃんの二人とは以前からやりたいと思っていました」
 
――紅絹選手は50戦近い戦績があり、MISAKI選手は今回が9戦目でした。キャリアの差がだいぶありますが、試合前に怖さはなかったですか?
「どのぐらい強い選手なんだろうと興味がありました。試合が決まってからは興奮して3日ぐらいは眠れない日が続きました。私はまだ10戦もしていない中で、強い選手に挑戦者としての立場でバンバン試合が出来ることが凄く楽しいんです。それに格上の選手に勝てたら何よりも嬉しいですね」
 
――キャリアが浅い選手とやるよりもモチベーションは高くなると。
「そうですね。誰とやっても負けられないのですが、負けたくない、勝ちたい、超えたいという気持ちで臨めます。プロ3戦目でMIOちゃんとやって完封されてしまいましたが、やれたおかげでどんな選手とも試合が出来るようになりました。あのタイミングでやっといて良かったですね。MIOちゃんがやってきた相手ともどんどんやっていきたいです」
 
――MIO選手は憧れの選手なんですね。それでは、いつかはRENA選手ともやってみたいとは?
「RENAちゃんと同じリングに立ちたい人はたくさんいると思います。私とは階級が違いますし、まだそこまでの選手じゃないので……でも本当に強くなったらやってみたいですね。まだ私の中では別格の存在であって、シュートボクサーはみんなRENA選手とやりたいと思うのではなく、(RENAのように)なりたい、付いていきたいと思っています」
 
――まだ日程は発表されていませんが、次のJ-GIRLSミニフライ級王座決定戦では、3月のJ-GIRLSで対戦し判定1-1のドローに終わっている寺山日葵選手との再戦になりました。
「自分の中でドローというのは、一番モヤモヤして終わりますし、観ているお客さんもどうなの?と思ってしまいます」
 
――ドローという結果を受けて、早い時期に再戦したいという想いでしたか?
「寺山選手はキャリアはまだ浅いですが、那須川天心選手の妹分ということで名前は売れています。私よりも名前がある選手なので、とにかく勝ちたいと思いました。キックの試合は3R制で、SBだと延長戦があるじゃないですか。自分としてはあの時、延長戦があるならやりたかったんです。次は5Rなので嬉しいですね。スタミナも付けて臨みます。ザワザワとなるような判定結果は聞きたくないので、フルラウンド使ってガンガン殴り合って面白い試合をしたいと思います」
 
――紅絹選手を倒したことで、今回のGirls S-cup 2017参戦に注目が集まっています。
「ジムの先輩の(Union)朱里ちゃんが勝っていて、気付いたら朱里ちゃんは凄く遠くの存在になっています。紅絹さんに圧勝していたらもっと注目されていたと思います」
 
――後々には朱里選手との同門対決にも期待ですね。
「いや~周りからも言われますが、やりません(笑)。練習でやられていますし、私はそこのレベルにいません。怖いです」
 
――今回、はまっこムエタイジムの新鋭・奥脇奈々選手が相手となりました。
「私がプロ5戦目で花やしきで試合をしたときに、奥脇選手はアマチュアで試合をしていたのを見ていました。坪井(淳浩)代表が『強いな~。上にあがってくるな』と早くから評価していた選手でした。階級が一つ下だったのであんまり意識はしていませんでしたが、“ここで来たか!?”と思いました。私のホームリングでの試合なので負けられません」
 
――プロの洗礼を教えてあげますか?
「私はMIOちゃんに黒星を付けられていて、次にMIOちゃんとやるまで負けないと決めています。タイトルマッチ前の試合ではありますが、負けないような守りに入るような試合をしたくはないので、ド派手に私のKOするシーンを観に来て下さい」
 
――最後に今後の目標をお願いします。
「とりあえず寺山選手に勝たないといけないですね。私はシュートボクサーなのでMIOちゃんが巻いているSB日本女子ミニマム級のベルトが欲しいです。朱里ちゃんは階級を上げると思うので、私が獲りにいきます」
 
――ファンにもメッセージを。
「RENAちゃんが女子格闘技を盛り上げてくれて、格闘技が注目を集めている時期であり、今回大きな会場でやらせていただけるのでインパクトを残して、みんなが面白いと思ってくれる試合をします」

 
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/tournament_schedule/12925

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