シュートボクシング
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7.16 DEEP KICK SB若手勢が大勝!滉大が7連勝で王座挑戦権獲得、西岡は秒殺勝ち

7月16日(日)大阪・城東区民センター『DEEP☆KICK 33』が開催され、シュートボクシング協会からSB日本スーパーバンタム級6位・滉大(フォースクワッド)、SB日本ライト級2位・西岡蓮太(龍生塾)、SB日本スーパーバンタム級3位・内藤凌太(ストライキングジムAres)、虔次郎(風吹ジム)の4選手が出場し大勝した。
 
メインイベントには現在6連勝中の滉大がDEEP☆KICK53kg級挑戦者決定トーナメント決勝戦で政所仁(魁塾)と激突。1Rから激しい攻防の中、2Rには滉大が左右パンチからバックキックと手数を増やし、やや消耗が見え始める政所を追い込む。3R、お互い譲らず打ち合う展開を経て、滉大が判定は2-1で勝利し王座挑戦権を獲得した。これで7連勝に。
 
試合後、滉大は「チャンピオン(=多根嘉帆)のことは前から試合を見ていて強いと思います。でも、一緒に練習してくれた仲間や応援してくれた皆さん、それから今後の自分の格闘技人生のためにも、絶対に勝ってチャンピオンになります」と12月17日のタイトルマッチに向けてマイクアピールした。
 
セミファイナルのDEEP☆KICK63kg級王者決定トーナメント一回戦では、西岡がAKINORI(蹴空ジム)と対戦し、1Rに西岡が右の強打を爆発させ3度のダウンを奪い秒殺勝利。西岡は「これで7連勝になりました。乗っているので、このままベルトを獲りたいです。他団体の強い選手とも闘いたいです」とアピール。トーナメント反対ブロックに出場した虔次郎は田邊裕哉(京都野口ジム)から3Rに右のパンチでダウンを奪い判定勝ちし、12月17日の決勝戦で西岡と対戦することが決定。虔次郎は「まだ戦績もそれほど振るわないですが、頑張ります」と意気込みを語っている。
 
また、第4試合にはSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹の兄の凌太が自分の距離とペースを掴み、郁弥(山口道場)から判定勝ち。これでSB勢は4戦4勝し、SB若手勢の勢いを感じさせる大会となった。
 

大会結果

DEEP☆KICK実行委員会
「DEEP☆KICK 33」
2017年7月16日(日)大阪市立城東区民センター
 
7th_main_5
7th_main_3▼メインイベント DEEP☆KICK53kg級挑戦者決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○滉大(フォースクワッド/SB日本スーパーバンタム級6位)
判定2−1 ※30−28、30−28、29−30
×政所仁(魁塾)
※滉大が王座挑戦権を獲得


6th_6
6th_2▼セミファイナル2 DEEP☆KICK63kg級王者決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
◎西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級2位)
TKO 1R1分52秒 ※パンチ
×AKINORI(蹴空ジム)
※西岡が12月17日のトーナメント決勝に進出


5th_1▼セミファイナル1 DEEP☆KICK63kg級王者決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○虔次郎(風吹ジム)
判定3−0 ※30−28、30−28、29−28
×田邊裕哉(京都野口ジム)
※虔次郎が12月17日のトーナメント決勝に進出


4th_1▼第4試合 55kg契約 3分3R
○内藤凌太(ストライキングAres/SB日本スーパーバンタム級3位)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−29
×郁弥(山口道場)


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