SHOOT BOXING

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kaito9月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2017 act.4』のメインイベントでWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者の宮越慶二郎(拳粋会)とヒジありで対戦するSB日本ライト級1位・海人(TEAM F.O.D)。6月大会ではSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭とノンタイトルで対戦した海人は、1R2分18秒、ヒジ打ちによるTKO勝ちで大番狂わせを起こした。“新エース”となった海人の初戦の相手は、ヒジありルールの経験豊富な国内ライト級トップクラス。真エースになるために、海人は初の試練を乗り越えることができるか。
 
――まず6月の鈴木博昭戦を振り返っていただきたいのですが、1RにヒジでのカットでTKO勝ちでした。
「お互いに様子見の段階で決まったので勝ったことにあまり実感がありません。狙えるときに狙って行こうと思っていてヒジが当たったんですが、お互いにまだちゃんと強さを出せてない状況で終わってしまったので、もうちょっと試合時間を伸ばしてもよかったかなと。ですが、斬りたいと思っていてそういう結果になってので良かったとは思います」
 
――最初からヒジを狙っていたと?
「ヒジで倒そうと思っていましたが、いきなりヒジを当てて斬って勝ってしまったので、たまたま当たったとちゃうんか?と思われてしまうかもしれないじゃないですか。全然たまたまではなく、ヒジの練習をしてきたので、それが当たった感じです。鈴木選手は蹴り終わりにフロックが多いと思ったのでその後にヒジを混ぜたコンビネーションでつなげて行けました」
 
――ディフェンス能力の高い鈴木選手からヒジでカット出来たことは相当な自信になったのでは?
「ブロック超しにヒジを効かせるのは難しいことだと思うので、それでヒジで斬れたので自信になりましたね。このカードが決まった時点で、鈴木選手は両腕ブロックが多いので縦ヒジが入るとは思ってました」
 
――ヒジありルール初挑戦ということでどの選手のヒジを参考にしていたというのはありますか。
「以前から練習していたこととはいえ、急にヒジありルールに決まったことなので、何かヒジを打つ映画はないかなと探していく中、映画『マッハ!』を見てヒジを勉強しました」
 
――ムエタイをテーマにしたアクション映画ですよね。ちなみに試合までに何回ぐらい見たんでしょうか。
「1週間レンタル出来たので1日1回は1週間ずっと見ていました」
 
――まさかあのヒジはタイのアクション俳優トニー・ジャーを真似たものだったとは意外ですね。今回の宮越慶二郎選手との一戦もヒジありルールの一戦となりました。
「他団体のチャンピオンですし、ここで勝ったら美味しいですよね。いつかやるんじゃないかなと思っていた選手なので対戦が決まって良かったです」
 
――宮越選手の試合などを見た印象はどうでしょう。
「ニンジャ・フットワークと言われている独特な左右に動くステップからパンチを打つタイプなのでちょっとやりにくい相手かなとは思います」
 
――どう攻略しますか。
「攻めに弱い部分もあるので、今回は前進しながら攻めるスタイルを見せたいと思います」
 
――鈴木選手を倒して真のSBエースになっての初戦ということで注目を集める一戦となっています。
「本物のエースだとみんなに認めてもらいたいので絶対に落とせない試合ですし、勝ち方にもこだわっていきたいです」
 
――タイに修行に行かれていたんですよね?
「初のタイ修行で8月中旬に1週間いきました。ジム名はあまり有名ではないのでわからないのですが、トレーナーにマンツーマンで指導していただいたので凄く為になりました」
 
――一番身に付いたことといえば?
「首相撲、ヒジ、ヒザ、蹴りのテクニックが凄く勉強になりました。日本では首相撲は自分は出来る方だと思っていたのですが、タイでは全然通用しなかったのでいい機会でした。あと、ヒジの技術もさらに磨きがかかったと思います」
 
――6月大会のパンフレットでの座談会で元SB日本スーパーフェザー級王者の大江慎さんが「海人選手は全てにおいて器用。強弱がなかったり、これといった技がないので、これだ!という技を持つべきだ」と言われていました。ご自身でもそう思いますか?
「自分でも万遍なくどの技が出来ると思っています。それもいいことかもしれませんが、一発がないですし必殺技と呼べるものがないと自分でも思っていました。今は必殺技を作ろうとも思っています」
 
――それはヒジ?
「この技がいいというのではなく、どの技でも倒せるように必殺技を作っています」
 
――今回の一戦をクリアーしたらその後見据えているものはありますか?
「今は宮越戦に集中していますが、鈴木選手との再戦オファーがあれば受けて立ちます。ヒジありだから勝てたと言われるのも嫌なのでヒジなしでもやりたいと思います」
 
――宮越選手から海人選手にメッセージを受け取ってまして「バチバチに打ち合いましょう」ということでした。
「打ち合ってくれるなら打ち合いたいと思います。ぜひよろしくお願いします」
 
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/tournament_schedule/13221

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