SHOOT BOXING

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▼第10試合 メインイベント Energy Fight×Shoot Boxing70kg級タイトルマッチ 3分5R延長無制限R
○向柏榮(=パク・ウィング・ヒョング/香港/BOMBER GYM)
判定 ※150-138
●坂本優起(シーザージム/前SBスーパーウェルター級王者)
※向が新王者に

 1R、開始早々、向の右ハイがいきなり坂本のテンプルを捕らえる。ダメージを感じさせない坂本は巻き返そうと構わず前にワンツーを起点に前へ出る。ローの蹴り足を掴んでこかす、倒れこみ際にヒザを突き立てる向。坂本は冷静さを失わずパンチのラッシュで向をコーナーへ串刺しにする一幕も。

 2R、ローと前蹴りで距離を取る向。距離が詰まると組み付き、坂本は一切の攻撃を封じられる。飛び上がっての前蹴りからバックハンドブローなどトリッキーな攻めを見せる向が試合のペースを掴んだか。

 3R、向はスウェーとヘッドスリップで坂本のパンチをかわしては、時にバランスの崩れた坂本をこかし技巧派な一面も見せる。坂本が攻めれば向はすべてガードで受け止め、打ち終わりをローで返す。

 4R、向は依然早いローと顔面、腹へ前蹴りを蹴り分け坂本の距離を作らせない。距離が近づくとクリンチで逃れ、時にはロープへもたれて坂本へこい、こいと挑発する余裕すら見せる。

 5R、向が胴廻し回転蹴りを放つと観客が大きく沸く。焦りの見える坂本に対し、向は蹴り足をすくってこかす試合序盤と変わらぬペースで坂本を翻弄し続ける。判定までもつれた試合は、最後まで効果的な打撃をもらうことなく、坂本を完封した向が王座に就いた。
 
9_1▼第9試合 Energy Fight×Shoot Boxing48kg級タイトルマッチ 3分5R延長無制限R
○MIO(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)
判定 ※150-137
●胡凱欣(=Wu Hoi Yan/香港/富德拳館)
※MIOが新王者に

 1R、長身の胡に組み付いたMIOは背負い投げでシュートポイント1を獲得。打撃のスピードはMIOが勝っているか、細かいジャブとローで胡にペースを掴ませないままラウンド終了。

 2R、MIOの飛びこんで打つ右ストレートが胡に何度もヒット。胡はMIOの蹴り足を掴んでこかすが、効果的な打撃は未だ見られらない。MIOの右ローが胡の左足に当たると胡は大きくバランスを崩す場面が多く、ダメージを隠せない様子。

 3R、胡はこかされると下から蹴り上げるような仕草を見せ苛立ちの様子を見せる。一方のMIOは淡々と細かなロー、ワンツーで中盤に差し掛かっても一切スタミナのロスがない。

 4R、ミドルとハイへサイドキックを蹴り分けるMIO。胡は組み付くがそこから効果的な攻めを見せられない。ラウンド終盤にはバックハンドブローも放ち、余裕すら感じるMIOが試合を完全に支配している。

 5R、あとのない胡は前に出続けるが、MIOは攻撃をいなすように組み付くと背負い投げ、バックドロップでそれぞれシュートポイント1ずつを追加。最後まで試合のペースを譲らなかったMIOが完勝で王座を獲得した。
 
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▼第8試合 Energy Fight×Shoot Boxing51kg級タイトルマッチ 3分5R延長無制限R
○Chan Kai Tik(香港/富德拳館)
再延長判定 ※30-24 
●内藤啓人(ストライキングジムAres)
※Chanが新王者に

 1R、細かなローの蹴り合いで様子を伺う両者。内藤は時折、強烈な前蹴りと左ミドルを加える。バックハンドブローも繰り出す。内藤に比べ小柄なChanは自らの体格を活かし細かく、スピーディーに内藤の懐へ飛び込み打撃を当てる。

 2R、リーチで上回る内藤だが、それをかいくぐり接近戦に持ち込むChan。Chanのペースかと思われたが一瞬の隙をついて内藤が背負い投げでシュートポイント1獲得。Chanは投げを警戒してか、これまでよりも少し距離の遠いところで攻撃することとなり、内藤と共に相打ち、クリンチという展開が増える。

 3R、パンチで攻め込むChanに対し内藤は左右のミドルで距離を保つ。距離が詰まると内藤は積極的に投げを狙い、Chanが防ぐ攻防に。次第に内藤のパンチが大振りになりはじめると、Chanはその大振りの内側を射抜くようなストレートで内藤と相打ちの打撃戦にもつれ込む。

 4R、大きく振ったパンチの打ち合いで会場を沸かせる両者。内藤は消耗激しい様子で組んでも力なくロープにもたれたり、キャンバスに崩れる場面が目立つ。Chanはその隙をつく強振のパンチでガードの上からでも構わず殴って内藤をふらつかせる。ゴングを聞いて自陣に戻った内藤はロープへ前のめりにもたれかかる。

 5R、組み付いたChanにフロントチョークを狙った内藤だがこれはすっぽ抜ける。細かくローを蹴り込み、内藤へダメージを与えるChan。内藤はそれを大振りの左右のフックで迎え打つ。組み付いたChanのバックを奪った内藤はそのままバックチョークを仕掛け、これでレフェリーからはキャッチのコールが。極めきれなかった内藤だが、そこで消耗したChanへ最後のラッシュを仕掛けたところでゴング。しかし本戦判定では決着つかず延長戦へ。

 延長1R、パンチで攻めるChanを内藤はテンカオで迎撃、すかさずパンチで追う。リーチで上回る内藤が前蹴りで距離をとれば、Chanは細かいワンツーで飛び込み最後をローで蹴り終える堅実な攻め。フロントチョークを仕掛ける内藤、これを嫌うChan。判定は再びドローで延長2Rへ。

 延長2R、開始早々から両者殴り合いへ。距離をとった両者、ペースを掴んだのはここでも細かく右ストレートをヒットさせるChan。ダメージがあるか、内藤は首相撲からのヒザで逃れる。しかしラウンド終了直前、Chanの右ストレート3発を被弾した内藤が倒れこむようにダウン。最後のダウンが決め手となり、Chanが内藤を振り切り王者となった。
 
7▼第7試合 Energy Fight×Shoot Boxing51kg級タイトルマッチ 3分5R延長無制限R
○劉晶晶(=Lau Ching Ching/香港/Nana Gym)
判定 ※30-29
●MISAKI(GSB豊橋/J-GIRLSミニフライ級王者)
※劉が新王者に

 1R、身長で頭ひとつ大きい劉を相手に距離が詰まると組ついて投げを狙うMISAKI。首相撲の展開になると劉はヒザでMISAKIを迎撃しペースを取らせない。ともに打撃の手数は少ないまま1Rは終了。2R、組みつくMISAKIをしっかりクラッチして振り回す劉。終始打撃をかいくぐり、組み付きにいくMISAKIだが効果的な展開を作れない。

 3R、首相撲でヒザを突き立てる劉に対し、MISAKIは相手の首相撲の上からパンチを振るう。ラウンドが進むにつれどちらかが倒れこむかレフェリーのブレイクをまつ膠着状態に。4Rと5Rを通して、両者組み付くとMISAKIは背負い投げやバックドロップを狙う投げの展開へ、劉は首相撲からのヒザで相手のスタミナを削るが効果的な攻撃はどちらにも見られず判定にもつれ込むと決着は延長戦へ。

 延長1R、疲れの見える劉に対し、MISAKIのスピードは衰えず前蹴り、ワンツーを起点に組み付き投げを狙う。組み付いたMISAKIの隙を突いては劉がヒザを突き刺す。MISAKIの一方的な展開は変わらずだったが互いに決定打がなく、ふたたび延長Rへ。

 延長2R、これまで一方的に組み付き、投げを見舞っていたMISAKIだが消耗して投げきれない。一方の劉は変わらず首相撲からのヒザでコツコツとダメージを与え続けMISAKIの体力を更に削る。みたび延長かと思われたが、判定の結果、劉が僅差の判定で王座を獲得した。
 
▼第6試合 Energy Fight×Shoot Boxing 70kg契約 3分3R延長無制限R
○奧山貴大(ブラジリアンタイ/GSB/SB日本スーパーライト級4位)
KO 3R
●王日政(=Wong Yat Ching/香港)

 1R、ムエタイスタイルの王とガードが少し低い変則的なスイッチスタイルの奥山。パンチから飛びヒザ蹴りのコンビネーションで腰の浮いた王の隙を逃さず、背負い投げで奥山はシュートポイント1を獲得。2R、変則スタイルの奥山は振り回すようなパンチとローのコンビネーションで王のペースを乱す。一方の王は翻弄されてか手数が少なく、距離も定まっていない様子。

 3R、未だペースを掴めない王に奥山は更に前蹴りで距離を乱す。ラウンド中盤、王のガード越しから左ハイキックを効かせた奥山、王をコーナーまで一気に打撃で押し込むと最後は右ストレートを打ち抜きダウンを奪う。立ち上がった王だったがレフェリーは試合をストップ。審判に「まだできる」と抗議する王だったが判定は覆らず、奥山が会心のKO勝利をあげた。
 
5▼第5試合 Energy Fight×Shoot Boxing 55kg契約 3分3R延長無制限R
○Yu Yau Pui(香港/富德拳館)
判定 ※89-86
●未奈(秀晃道場/SB日本女子バンタム級2位)

 未奈は前日計量で1.5㎏オーバーのために2点減点、グローブハンデマッチとして行われた。1R、未奈の鋭いワンツーがYuの顔面を何度も捉える。早くも顔面を赤く染めるYuも打ち返し8戦8勝、未だ無敗の意地を見せるが試合は未奈のペースだ。2R、両者、左右のパンチを振り回し一歩も引かない乱打戦に。パンチだけの未奈に対し、ときおり左ミドルを織り交ぜたYuが未奈を下がらせる。共に意地の張り合い。

 3R、Yuが左ミドルで未奈を懐に入れず遠い間合いで戦う。未奈がパンチで距離を詰めるとYuも相打ち覚悟で迎撃し会場は大きく盛り上がる。ともに攻撃の手を緩めないノンストップの打撃戦は判定にもつれ、決着はYuの勝利。無敗記録を更新し、最後は涙を流し喜びを爆発させたYuだった。
 
4▼第4試合 Energy Fight×Shoot Boxing 62kg契約 3分3R延長無制限R
○江澤悠里(シーザージム)
判定 ※84-83
●李俊亨(=Li Chun Hang/香港/榮拳館)

 1R、サウスポーの江澤に対し、李はオーソドックス。リング中央に立つ江澤の周りを李は軽快なフットワークからコンビネーション、組み付いての投げを狙う。笑みを浮かべながらじわりじわりとプレッシャーをかける江澤だが手数は少ない。2R、大外刈りでシュートポイント1を獲った李、しかし江澤も背負い投げでシュートポイント1を取り返し、ラウンド終盤には足を止めての打ち合いからダウンを奪った江澤が再びペースを取り返した。

 3R、開始早々、コーナーへ吹っ飛ばすほどの勢いで背負い投げを決めた江澤がシュートポイント1を獲得。スタミナが切れたか徐々に手数が少なくなる江澤に対し、李は追いかけて打撃を浴びせ続けるが決定打はなく試合終了。投げては投げ返しのド派手な試合は僅差で江澤の判定勝利に終わった。
 
3▼第3試合 Energy Fight×Shoot Boxing 55kg契約 3分3R延長無制限R
○竹野元稀(風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級4位、S-BATTLEバンタム級王者)
判定 ※90-75
●黄立民(=Wong Lap Man(香港)

 1R、早々に投げを狙いった黄だったがそれをバックドロップで竹野が切り返しシュートポイント1を獲得。直後に背負い投げで竹野は立て続けにシュートポイント1を積み重ねる。組んでは投げを狙う竹野に黄は打撃で応戦。共にワンツー、ローのコンビネーションで相手の出方を伺う。2R、サウスポーの黄に対し、竹野は右ローで相手の前足へダメージを与え続ける。組んでの投げを警戒する黄は倒れこむように逃れ、注意を受ける場面も。打撃、組んでの展開共にペースは竹野。3R、左ロー、左ミドル、ときに飛び込んでの左フックや左ボディを打ち込みキレのある動きが目立つ竹野。組み付き際にフロントチョークを狙った竹野、黄はそれを座り込むように逃れレッドカードを受ける。判定で竹野が勝利 した。
 
2▼第2試合 Energy Fight×Shoot Boxing 50kg契約 3分3R延長無制限R
○趙善嘉(香港)
判定 ※90-82
●Fung Chun Yen Penny(香港)

 1R、趙はパンチから強引に距離を詰め、首相撲や積極的に投げを狙いに行く。対するFungは迎え撃つ形となりスタミナをロスしているか。2R、フロントチョークを極めにいく趙。長い時間絞め続けたがFungが倒れこむようにしてこれを解除。Fungは接近戦を狙う趙に対して下がりながら打撃を打つ展開が続く。3R、依然、趙はパンチのプレッシャーから積極的に投げを狙う。首相撲でヒザの打ち合いになると両者譲らず意地を見せた。判定は責め続けた趙に軍配。
 
1▼第1試合 Energy Fight×Shoot Boxing 57kg契約 3分3R延長無制限R
○蔡潤培(香港)
KO 2R ※左フック
●何銘澤(=Ho Ming Chak/香港/榮拳館)

 1R、サウスポーの蔡が左ミドルでペースを掴みはじめ、時折パンチのコンビネーションを織り交ぜるとラウンド終盤にはコーナーに何を串刺しスタンディングダウンを奪う。2R開始早々、何の右ローの打ち終わりに蔡が左フックのカウンター一閃! レフェリーがカウントを止め蔡がKO勝利した。
 

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