2.10 北斗拳太郎、前日会見もケンシロウになりきり野望語る
2月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2018 act.1』の前日計量が9日(金)都内にあるシーザージムにて行われた。
第6試合、SB日本スーパーウェルター級(70.0㎏)で対戦するSB日本スーパーウェルター級王者・北斗拳太郎(ボスジムジャパン)は70.0kg、忍アマラ―(モンゴル)は69.85gで計量をクリアーした。
会見には、漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウになりきった恰好で登場した北斗は「ボス神拳伝承者、北斗拳太郎だ。今回、忍選手とやることになり、非常に私はワクワクしている。私が拳法家を目指していた頃、K-1MAXという大きな舞台で活躍していた拳法家、そんな忍選手と対戦出来ることを楽しみにしている」と試合が待ち遠しい様子。
そして「シーザー会長、忍選手に今回勝つことが出来たらK-1MAX狩りをやらせてくれ。K-1MAX狩りというのは、旧K-1に出ていた拳法家たちを倒すということ。(アルバート・)クラウス、ブアカーオ、最終的にはSBの頂点に立つ(アンディ・)サワー。そんな修羅の国の猛者をいずれは相手にしたいと強く願っている。今回その第一弾としてシーザー会長が忍を用意してくれたと思っている」と歴代のK-1MAX王者を倒していきたいとの野望を語った。
対する忍は2000年代のキックボクシング界を席巻し、2009年3月のRISEでの試合を最後に長期戦線離脱していたが、昨年復帰。7月にはマカオでアフリカ人選手と70㎏契約で対戦し、3R判定勝ちを収めたという。
会見で忍は「まずは明日、勝つことが大事。9年前に日本で試合をして凄く久しぶり。17年前に留学してたときに北斗の拳の漫画を読んでいたので、そういう選手とやれるのは面白いと思う」とコメント。
日本復帰第一戦をSBのリングにした理由については「SBには前にも出ていて、僕はSBルールにも向いているから。これからモンゴルで強いシュートボクサーを作って日本に送り込みたい。まず自分が試合をして後輩に見せたいと思ったから」だとコメントした。
なお、明日の当日券はSS席7,500円、A席5,500円、B席4,500円、立ち見席3,500円のみの販売となる。
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/tournament_schedule/13927